VSパイオニア 文京区リーグ

2012-05-27
■開催日:05/27(日) 13:30~14:40
■場所:大泉中央公園
LAD  - パイオニア 
 2   -  4
(前半:2-0)

FW:モモ、ヤマ
MF:三浦、北村、永井、ボブ(後半:関野)
DF:ヤス、森、加藤、内田(後半:江副)
GK:タモン

先週の勝利の勢いそのままに、立ち上がりはラッドがペースを握る。
前半10分、ヤスさんからのフィードにサイドハーフのボブさんが飛び出し、
ペナルティエリアライン近くで相手DF2枚を背負いながら山下に落とす。
なぜかキーパーは飛び出していたため、
この落としをダイレクトでキーパーの頭越しに決め、先制。
ボブさんの粘りのたまものです。

続く前半15分、センターバック森さんのオーバーラップから中央へのクロスに
モモさんが抜け出すと、DF一人をかわし、最後はキーパーの逆を突く狙いすましたシュート。
モモさんらしい完璧なシュートでした。

その後も何度かモモさんが持ち込みチャンスを作るが、決めきれず。

このところ、2点もリードしているという状況を経験していないラッド。
暑さのせいもあり、前半戦終盤辺りから、無意識に気持ちが緩んでくる。

セカンドボールをことごとく拾われ、攻めのきっかけを作れない。
リードはしているものの、嫌なムードで前半戦終了。


後半、この雰囲気を打ち消そうと、立ち上がり集中!とタモンさんが円陣で声をかける。
しかし、後半開始早々の3分、こぼれ球を拾った相手左サイドハーフが、ロングシュート。
ドライブがかかった鋭いシュートがラッドゴールに突き刺さる。
シュート自体はマグレだったかもしれないが、やはりずっとセカンドボールへの一歩目の寄せが甘かったことが原因かと。


これで相手は完全に勢いに乗ってしまう。
まだリードしてはいるものの、ラッドは弱気になってしまった。
一人永井さんだけが、1試合通じて声を出し続けていました。
しかし永井さんの必死の呼びかけも空しく、一度狂った歯車は戻らず、
ここから立て続けに3点を失い、ジ・エンド。

後半の最後の方は、相手が12人くらいいるのではないかというくらい、
自由にボールを回され、こぼれ球もほとんど先に拾われてしまっていたように思う。

皆若干浮足立ってしまっていたので、北村さんや永井さんなど足元でキープできる選手にボールを一度集め、試合を立て直せばよかったか。

今日は技術的な面ではなく、メンタル面で負けた試合だった。
前半初めの気持ちを保ち続けることが出来れば、
負ける相手ではなかったように思う。
序盤でリードした状況でもペースを崩すことなく、1試合集中力を切らさずにプレーできるようになることが課題と感じた。

最近正規メンバーがなかなか集まらず、助っ人メンバーに頼る苦しい状況のため、お互いのプレースタイルを共有できていないことも不調の原因のように思います。

私自身も参加出来ない日が増えてきていますが、
なんとか正規メンバーで集まって勝ちましょう!

と書きつつ、来週の横浜市民大会はいつも以上に参加率が悪く、
半数近くが助っ人になってしまいそうですが・・・。

(文責:山下)