こまどり学童の現状「耐震・移転について」

こまどり学童では、建築主より耐震性の有無を確認する「耐震診断」に関して、横浜市より照会のあった専門会社に見積もりを依頼したところ、300万円程度の実施費用がかかるとのことでした{emoji index="160"}。

このため、現時点では耐震診断を実施するに至っていません。

　こまどり学童の建物は、１階部分は鉄骨が基礎に入っていますが、２階部分は木造で、住居用に建築されたものではなく、珍しい建築様式です{emoji index="6"}。


　移転に関しては、一定の補助や支援があるものの、以下のような課題もあります。
①耐震性能が確保され、現状と同程度の面積、同程度の家賃である移転先を見つけることが困難。

②こまどり学童では現時点でも小学校から10分程度離れた場所で実施しているが、小学校からの距離が現状以下で、移転先を確保することが困難。

③児童施設であるため、運営に伴って周辺住宅等への影響が少なからず生じる。移転先において、学童の運営に周辺住宅等の理解が得られない可能性がある。

　現在、こまどり学童の運営場所は、小学校から500m離れています。

保護者としてはなるべく学校近くでの運営を望んでいますが、矢向小学校を中心とした半径500m圏内は、ほとんどが住宅街です。


インターネットや不動産業者を介しても移転先がみつからず、、、


矢向町内の各町会長さんや地主さんを頼っても見つかっておりません。


また、保護者自ら小学校周囲を常に探し歩いていますが、60-90名の児童を保育できるような物件を見つけることはできていません。



　移転の際には耐震基準を満足することが条件のため、矢向駅、尻手駅の近くで鉄筋構造の物件を主に探していますが、あっても間取りが狭い上に（30-50平米）家賃が高いです（30-60万円/月）{emoji index="252"}。


耐震・移転ＷＧより