主な活動場所
大多喜町中央公民館 ,近隣の県民の森等・・・公共の施設を利用しています。 Facebook・・・https://www.facebook.com/BrassOTAKI/

 練習 Step3・・・肺のトレーニング 器具コーチ2 深呼吸の練習について

2013-07-27
肺のトレーニングが出来そうです。
手術等で弱った肺を強くするのに使用する器具があったので持参しました。

使い方は、
器具の右の黄色い玉が真ん中にくる加減に息を吸います。
・普通に息をはいた状態で吸った結果は、右の写真のように2500~3000位です。
・普通に息をはいた状態からさらに息をはききってから吸うと4000前後です。
※約倍の息を吸う事が出来るようです・・・能力の半分程度しか使っていないようです。



http://www.smiths-medical.com/jp/products/01/01-18.html より抜粋
↓は、2500のタイプです。

患者様自身で総吸気量が見えるため、到達すべき目標が明確です。指標マーカーとフローインジケータにより、目標設定および達成度の確認が容易にでき、術前/術後に使用する深呼吸訓練器として自己管理しやすい製品です。

http://karigane.txt-nifty.com/kari/2008/12/post-2bd1.html より抜粋
手術前後の呼吸の練習用に購入した「コーチ2 2500」(Coach2 2500)。製造者は「DHD Healthcare」社で、日本ではフジ・レスピロニクスが販売している「呼吸ケア用品」だということだ。

病院で渡された「呼吸訓練を受ける患者様へ」という紙には、下記のような説明がある。

手術後は創の痛みや薬の使用により、十分な深呼吸やしっかりとした咳ができなくなる恐れがあります。そのため肺に痰がたまりやすくなり、術後に肺炎を起こす可能性が高くなります。

術後の肺の病気を予防する為に、手術前から練習用の器械を使って深呼吸の練習をしましょう。

手術後も手術前と同じレベルまで回復することを目標として行います。

買ってきた状態では、右側に伸びている蛇腹のチューブは別になっているので、これを差し込めば利用可能。左側の黄色い部材(ポインタ)を目盛りの適当なところに合わせ、蛇腹の先(マウスピース)から息を吸い込むと、シリンダ内の黄色いピストンが上がっていく。息の強さによって、右側の蛇腹の上の黄色い部材が上下するので、これを枠内に合わせるようにする。

と、書くと長いが、やってみると実に簡単。こんなのするだけで練習になるのかしら…とこの時は思っていた。それでもさすがに馬鹿にはできず、言われた通り1日3回はやらなかったものの、日に1回ぐらいは使っていた。