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大多喜町中央公民館 ,近隣の県民の森等・・・公共の施設を利用しています。 Facebook・・・https://www.facebook.com/BrassOTAKI/
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トランペットのクールダウンについて検索したら・・・共感できる情報に
2015-09-06
トランペットのクールダウンについて検索したら・・・共感できる情報に
http://rapparapa.at.webry.info/201408/article_17.html
以下抜粋
トランペット奏法の誤解と真実①ウォームアップ ~エリック・ミヤシロ先生のレッスンを受けて~
<< 作成日時 : 2014/08/16 18:17 >>
ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0
今日まで2泊3日で南魚沼音楽村で開催されたエリック・ミヤシロさんの講座に参加してきました。なんと参加者が6人という超恵まれた環境の中で、密度の濃いレッスンを受けることができました。
あまりにもたくさんのことを教えていただき、まだまだこれから練習を重ねて定着させていかねばと思うことだらけなのですが、ブログに少しずつレッスンで教えていただいたことをまとめていきたいと思います。
ここではまず、初日のレッスンで教えていただいた「ウォームアップ」について主につぶやいていきます。
[ウォームアップの意味]
ずっと吹いていなくても、呼吸はずっとしているものだし、筋肉の能力が極度に低下することはない。
ただし、毛細血管や神経末は使っていないと鈍くなるので、ウォームアップではこの点を活性化していく必要がある。
体が変化を感じつつ、体がトランペットを吹くために適してくるまで待ってあげることも大切。木管のリードづくりと同じように丁寧に行う。
[ウォームアップの手順]
①水分補給
→ 一日の身体をスタートさせるために水分補給は大切。
②フラッタリング(口のまわりにほとんど力を入れずに、唇全体をブルブル震わせる)
→ 自然な深呼吸でやる
③顔のストレッチ(前後、左右、上下)
→ 大げさにもみほぐすと、かえって逆効果になることがあるので注意。
④フリーバズイングで簡単なスケールをやる
⑤アパチュアの確認
(1) 音を出そうと口を締めすぎてしまうので、Fの音が出るか出ないかくらいで息を流す。
(2) ノーアタック「Ha-」という感じでFの音をppくらいでロングトーンをする。
※ 管の中に入っている空気を、唇の振動をきっかけにして動かしてあげるくらいに考える。
※ できなかったら、またほぐすところから始める。
※ 最初の音はすごく大切。
⑥クラーク「テクニカルスタディーズ」の"Second study"をタンギングして軽く吹く。
など、この後は自分の調子に合わせてウォームアップの日課をやっていく。
[ウォームアップの誤解]
・マウスピースのみでの練習は、強制的に音を出すことになるので、ウォームアップではすべきではない。
・リップスラーの練習は、唇に負担がかかるので、はじめの方ではやらないようにする。
[長期間楽器を吹くことができないときは…]
ちょっとした時間に次のようなことをやってみる。
・フラッタリング
・アンブシュアをつくって、マウスピースを当てる(吹かない)
・唇の上下をムギュっとするのを1日何セットかやる
・舌の練習(シラブルは人によってやりやすいものが異なるので、自分で発見する)
→練習をしないと一番影響が出やすいのが舌なので、普段からやるようにする
トランペットを吹くのに必要な筋肉は鍛えれば大きくなるものでもない。だから、唇は鍛えるものではない。でも、唇は人間の体の中で最も繊細な部分なだけに、そこの毛細血管を活性化するために上記のようなことをちょっとした時間にできると良い。
[練習の方法について]
・スタミナは痛めつけることで身に付けるものではない。
→ マラソン 高橋尚子選手との会話から
「つらくない状態でずっと続ける」
「“疲れたニオイ”がしたら、筋肉が冷えないようにしながら、休む(今までにやったことを体が覚える時間)」
・モーリス・アンドレの練習法
→ 20分くらいの短いスパンを休み休み1日6セットくらいやっていた
今、自分に足りないテクニックがある曲を練習する
[唇の柔軟性を養うために]
・ジェームズ・スタンプの教本 「リップ・ベンド」
指を変えずに口だけで半音上げたり、下げたりする練習。
→ トランペットは一枚リードなので、上唇だけが振動しており、下唇がかたくなると音が高くなる。
・ハーモニック・グリッサンド
オクターブの跳躍を、間の倍音を入れながらすばやく駆け上がり、駆け降りる練習。
→ 息の圧力を増す(前に、遠くにいくイメージ)で音を変える。
→ できなかったら、ゆっくりやったり、タンギングをしてやってみる。
→ 倍音一つ一つにハマる感覚を養う。(間の倍音がきれいに出ているかチェックする)
[クールダウンについて]
唇からいち早く金属の塊を離してあげることを考える。よって、よほどのことがない限りクールダウンはしなくても大丈夫。本当に酷使した時は、ノーアタックで小さい音で吹く。血管を広げる役割があるので、頭痛薬を飲むのも良い。
とりあえず初日のレッスンの中から、ウォームアップに関するところをまとめてみました。
http://rapparapa.at.webry.info/201408/article_17.html
以下抜粋
トランペット奏法の誤解と真実①ウォームアップ ~エリック・ミヤシロ先生のレッスンを受けて~
<< 作成日時 : 2014/08/16 18:17 >>
ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0
今日まで2泊3日で南魚沼音楽村で開催されたエリック・ミヤシロさんの講座に参加してきました。なんと参加者が6人という超恵まれた環境の中で、密度の濃いレッスンを受けることができました。
あまりにもたくさんのことを教えていただき、まだまだこれから練習を重ねて定着させていかねばと思うことだらけなのですが、ブログに少しずつレッスンで教えていただいたことをまとめていきたいと思います。
ここではまず、初日のレッスンで教えていただいた「ウォームアップ」について主につぶやいていきます。
[ウォームアップの意味]
ずっと吹いていなくても、呼吸はずっとしているものだし、筋肉の能力が極度に低下することはない。
ただし、毛細血管や神経末は使っていないと鈍くなるので、ウォームアップではこの点を活性化していく必要がある。
体が変化を感じつつ、体がトランペットを吹くために適してくるまで待ってあげることも大切。木管のリードづくりと同じように丁寧に行う。
[ウォームアップの手順]
①水分補給
→ 一日の身体をスタートさせるために水分補給は大切。
②フラッタリング(口のまわりにほとんど力を入れずに、唇全体をブルブル震わせる)
→ 自然な深呼吸でやる
③顔のストレッチ(前後、左右、上下)
→ 大げさにもみほぐすと、かえって逆効果になることがあるので注意。
④フリーバズイングで簡単なスケールをやる
⑤アパチュアの確認
(1) 音を出そうと口を締めすぎてしまうので、Fの音が出るか出ないかくらいで息を流す。
(2) ノーアタック「Ha-」という感じでFの音をppくらいでロングトーンをする。
※ 管の中に入っている空気を、唇の振動をきっかけにして動かしてあげるくらいに考える。
※ できなかったら、またほぐすところから始める。
※ 最初の音はすごく大切。
⑥クラーク「テクニカルスタディーズ」の"Second study"をタンギングして軽く吹く。
など、この後は自分の調子に合わせてウォームアップの日課をやっていく。
[ウォームアップの誤解]
・マウスピースのみでの練習は、強制的に音を出すことになるので、ウォームアップではすべきではない。
・リップスラーの練習は、唇に負担がかかるので、はじめの方ではやらないようにする。
[長期間楽器を吹くことができないときは…]
ちょっとした時間に次のようなことをやってみる。
・フラッタリング
・アンブシュアをつくって、マウスピースを当てる(吹かない)
・唇の上下をムギュっとするのを1日何セットかやる
・舌の練習(シラブルは人によってやりやすいものが異なるので、自分で発見する)
→練習をしないと一番影響が出やすいのが舌なので、普段からやるようにする
トランペットを吹くのに必要な筋肉は鍛えれば大きくなるものでもない。だから、唇は鍛えるものではない。でも、唇は人間の体の中で最も繊細な部分なだけに、そこの毛細血管を活性化するために上記のようなことをちょっとした時間にできると良い。
[練習の方法について]
・スタミナは痛めつけることで身に付けるものではない。
→ マラソン 高橋尚子選手との会話から
「つらくない状態でずっと続ける」
「“疲れたニオイ”がしたら、筋肉が冷えないようにしながら、休む(今までにやったことを体が覚える時間)」
・モーリス・アンドレの練習法
→ 20分くらいの短いスパンを休み休み1日6セットくらいやっていた
今、自分に足りないテクニックがある曲を練習する
[唇の柔軟性を養うために]
・ジェームズ・スタンプの教本 「リップ・ベンド」
指を変えずに口だけで半音上げたり、下げたりする練習。
→ トランペットは一枚リードなので、上唇だけが振動しており、下唇がかたくなると音が高くなる。
・ハーモニック・グリッサンド
オクターブの跳躍を、間の倍音を入れながらすばやく駆け上がり、駆け降りる練習。
→ 息の圧力を増す(前に、遠くにいくイメージ)で音を変える。
→ できなかったら、ゆっくりやったり、タンギングをしてやってみる。
→ 倍音一つ一つにハマる感覚を養う。(間の倍音がきれいに出ているかチェックする)
[クールダウンについて]
唇からいち早く金属の塊を離してあげることを考える。よって、よほどのことがない限りクールダウンはしなくても大丈夫。本当に酷使した時は、ノーアタックで小さい音で吹く。血管を広げる役割があるので、頭痛薬を飲むのも良い。
とりあえず初日のレッスンの中から、ウォームアップに関するところをまとめてみました。