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大多喜町中央公民館 ,近隣の県民の森等・・・公共の施設を利用しています。 Facebook・・・https://www.facebook.com/BrassOTAKI/
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トランペットのクールダウンについて検索したら・・・その2
2015-09-07
トランペットのクールダウンについて検索したら・・・その2
http://rapparapa.at.webry.info/201408/article_18.html
その6程の記載があるが、その2だけをコピペしました。
向学の為に読むのをお薦めします。
以下抜粋
トランペット奏法の誤解と真実②呼吸法 ~エリック・ミヤシロ先生のレッスンを受けて~
<< 作成日時 : 2014/08/17 06:03 >>
ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0
南魚沼音楽村でのレッスン記録第2弾です。
ここでは、2日目の午前中のレッスンで集中的にお話しいただいた「呼吸法」についてまとめておきたいと思います。
[呼吸法の誤解]
・楽器演奏に肺活量はいらない
→ エリックさんも平均的な肺活量しかない
→ 自分が持っている肺活量を上手くコントロールしてあげることが大切
・息は吸う時に力を使い、吐くときは力を使わない
→ 弓を引いて、はじいてあげるようなイメージで吹く
・「腹式呼吸」という言葉は、腹の下の方に意識が向き過ぎてよくない。
→ 実際は肺にしか空気は入らない
→ 声楽にはよいかもしれないけれど、管楽器はもっと息の圧力が必要なので、体の上の部分まで意識する
・横隔膜は下がるだけで、上げる力はない
・ゆっくり吸えば、たっぷり吸えるように人間の身体はできている
→ 生活習慣の中で浅く吸って、浅く吐く習慣ができてしまっている
→ 演奏時は難しいが、鼻から吸うとたっぷり吸うことができる
→ 冷たいか湧いた息を体の中に入れないようにする
・吐くときはため息をイメージする
→ 横隔膜の緊張を解除するのに役立つ
[たくさん吸うための4STEPS]
「HATA YOGA」というヨガの呼吸法を取り入れると、息をたくさん吸うことができる。
① お腹(おへそのあたり)を前に出して、内臓を下げ、自然に横隔膜を下げることで息を少しだけ取り入れる
② お腹を元の位置に戻すと同時に、肺に入る量の80 %くらいを「Hoー」と吸う
→このときお腹はかたすぎず、ゆるすぎずがBest
③ 肩を見えないくらいちょっと上げると、上部のあばら骨が広がってもっと吸える
④ 肩を元に戻すことで、肺の中の空気が圧縮され、息圧の高い息が吐ける
ただし、常に100 %吸う必要はない。これから吹くものに合わせて、80~90 %吸って余裕を持ち吸えるといい。
無意識にできるまで練習して習慣化できると良い。
[吸う時のポイント]
・すわるときは、太ももがフリーな状態にすると、足で内臓を押し上げないので、立っているのと同じような体制で吸える
・人間の身体は左右対称にできているので、バランス調整をするために、片手をあげて吸ったり、片鼻を押さえて吸ったりする練習をするといい
・チューニング管を抜いて、リードパイプの先を指でふさぎ、吸ったときにみぞおちあたりに抵抗を感じるかチェックする
→ のどあたりに抵抗を感じる場合は、浅くしか吸えていない
[息を吐くときに気をつけたいこと]
・体全体の筋肉をバランスよくコントロールするのは、みぞおちの部分
→ みぞおちは、いろんな筋肉が交差している部分なので、そこを使うことが大切
→ みぞおちに指をあてて、「ツー」という発音で吐いた時、バランスが良いと、みぞおちが跳ね返されるような感覚がある。ないときは、胸の上の方か、腹筋に力が入りすぎている。
・体のど真ん中を意識して楽器を吹く
→ 高い音、大きい音を吹くときは、みぞおちを外から強く押されているのを、体のバネを使ってはね返す感じで吹くといい
・大きな音を出そうと思って息を入れ過ぎると音が分散してかえって聴こえない
→ きれいな倍音たっぷりの響きのある音で、遠くを意識するといい
[呼吸系のウォームアップ]
① マウスピースに3回息を送り込む
② リードパイプに3回息を送り込む
③ 楽器全体に3回息を送り込む
「みぞおちを意識する」というのは、荻原先生のレッスンでも言われたことですが、実際にエリックさんのみぞおちと腹筋をさわってみると、みぞおちは押している指が折れてしまうくらい強い圧力がかかっているのに対し、腹筋はそんなに力が入っていないように感じました。
「腹式呼吸」「重心を下に」がここでも弊害になっているのだなと改めて思うと同時に、自分もみぞおちの圧力で吹けるように習慣化していかなくてはなと思いました。
http://rapparapa.at.webry.info/201408/article_18.html
その6程の記載があるが、その2だけをコピペしました。
向学の為に読むのをお薦めします。
以下抜粋
トランペット奏法の誤解と真実②呼吸法 ~エリック・ミヤシロ先生のレッスンを受けて~
<< 作成日時 : 2014/08/17 06:03 >>
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南魚沼音楽村でのレッスン記録第2弾です。
ここでは、2日目の午前中のレッスンで集中的にお話しいただいた「呼吸法」についてまとめておきたいと思います。
[呼吸法の誤解]
・楽器演奏に肺活量はいらない
→ エリックさんも平均的な肺活量しかない
→ 自分が持っている肺活量を上手くコントロールしてあげることが大切
・息は吸う時に力を使い、吐くときは力を使わない
→ 弓を引いて、はじいてあげるようなイメージで吹く
・「腹式呼吸」という言葉は、腹の下の方に意識が向き過ぎてよくない。
→ 実際は肺にしか空気は入らない
→ 声楽にはよいかもしれないけれど、管楽器はもっと息の圧力が必要なので、体の上の部分まで意識する
・横隔膜は下がるだけで、上げる力はない
・ゆっくり吸えば、たっぷり吸えるように人間の身体はできている
→ 生活習慣の中で浅く吸って、浅く吐く習慣ができてしまっている
→ 演奏時は難しいが、鼻から吸うとたっぷり吸うことができる
→ 冷たいか湧いた息を体の中に入れないようにする
・吐くときはため息をイメージする
→ 横隔膜の緊張を解除するのに役立つ
[たくさん吸うための4STEPS]
「HATA YOGA」というヨガの呼吸法を取り入れると、息をたくさん吸うことができる。
① お腹(おへそのあたり)を前に出して、内臓を下げ、自然に横隔膜を下げることで息を少しだけ取り入れる
② お腹を元の位置に戻すと同時に、肺に入る量の80 %くらいを「Hoー」と吸う
→このときお腹はかたすぎず、ゆるすぎずがBest
③ 肩を見えないくらいちょっと上げると、上部のあばら骨が広がってもっと吸える
④ 肩を元に戻すことで、肺の中の空気が圧縮され、息圧の高い息が吐ける
ただし、常に100 %吸う必要はない。これから吹くものに合わせて、80~90 %吸って余裕を持ち吸えるといい。
無意識にできるまで練習して習慣化できると良い。
[吸う時のポイント]
・すわるときは、太ももがフリーな状態にすると、足で内臓を押し上げないので、立っているのと同じような体制で吸える
・人間の身体は左右対称にできているので、バランス調整をするために、片手をあげて吸ったり、片鼻を押さえて吸ったりする練習をするといい
・チューニング管を抜いて、リードパイプの先を指でふさぎ、吸ったときにみぞおちあたりに抵抗を感じるかチェックする
→ のどあたりに抵抗を感じる場合は、浅くしか吸えていない
[息を吐くときに気をつけたいこと]
・体全体の筋肉をバランスよくコントロールするのは、みぞおちの部分
→ みぞおちは、いろんな筋肉が交差している部分なので、そこを使うことが大切
→ みぞおちに指をあてて、「ツー」という発音で吐いた時、バランスが良いと、みぞおちが跳ね返されるような感覚がある。ないときは、胸の上の方か、腹筋に力が入りすぎている。
・体のど真ん中を意識して楽器を吹く
→ 高い音、大きい音を吹くときは、みぞおちを外から強く押されているのを、体のバネを使ってはね返す感じで吹くといい
・大きな音を出そうと思って息を入れ過ぎると音が分散してかえって聴こえない
→ きれいな倍音たっぷりの響きのある音で、遠くを意識するといい
[呼吸系のウォームアップ]
① マウスピースに3回息を送り込む
② リードパイプに3回息を送り込む
③ 楽器全体に3回息を送り込む
「みぞおちを意識する」というのは、荻原先生のレッスンでも言われたことですが、実際にエリックさんのみぞおちと腹筋をさわってみると、みぞおちは押している指が折れてしまうくらい強い圧力がかかっているのに対し、腹筋はそんなに力が入っていないように感じました。
「腹式呼吸」「重心を下に」がここでも弊害になっているのだなと改めて思うと同時に、自分もみぞおちの圧力で吹けるように習慣化していかなくてはなと思いました。