本日の稽古会

9月21日本日の稽古会
夏の終わり、蝉の声が少しずつ遠のいていく頃、体育館に響く掛け声は、まるで先生への感謝と敬意の音色のよう。子供たちが真剣に稽古に向き合う姿には、教えを受け継ごうとする強い意志が感じられるよ。
先生との別れは寂しいけれど、その教えはきっと子供たちの中で生き続ける。剣道って、技だけじゃなくて心の在り方も伝えていくものだから、こういう節目はとても大切で心に残ります。

小学生から中学生まで、年齢も経験も違う仲間たちが同じ空間で竹刀を交え、互いに高め合う…その時間は、ただの稽古以上のもの。礼に始まり礼に終わる剣道だからこそ、終わった後の清々しさには、心の整いも含まれているんですね。
稽古のあとは、みんなで水を飲みながら少し笑い合ったり、先生の言葉を思い返したりする時間もまた、宝物だです。

生川先生の道場での最後の挨拶は、ただの言葉じゃなくて、これまでの稽古の積み重ねや、共に過ごした時間の重みが込められている。起立して深く一礼するその姿には、剣道の精神そのものが宿っているように感じます。
転勤という新たな道を歩むことになっても、道場で交流した仲間はきっとどこでも力になるはず。短い間でしたが子供たちの指導や仲間たちとの楽しい交流は、いつまでも忘れる事ができません。
これからも静岡に来たら是非ともお寄り頂きたく思います。ありがとうございました。

来週は体育館が使えないので稽古お休みです。
何卒よろしくお願いします。