級審査を終えて、
剣士達は次の目標に向かって
今日も稽古をしています。
低学年の剣士達は面を一人でつけています。
なかなか難しいようで、着けた後に先生が直してくださいます。
防具を着けているとはいえ、いざ、面を打とうとすると
気後れして遠慮してしまう小さな剣士達。
先生が伝えます。
「遠慮しなくていいんだよ。遠慮しないで打って、そのかわり
きちんとありがとうございます。って挨拶しなさい。」
この声掛けが剣士達を成長させていきます。
剣士一人一人に寄り添い、声をかけて剣士達を導いてくれます。
いつのまにか、たくましく成長した先輩剣士さん達。
1回1回の稽古で、少しずつ育ててもらっています。