お店の母
2016-06-19
先週、待ちに待った″三年坂の百貨店″のオープンに沸いた熊本。
友人知人も、SNSで口コミで「街の文化の森」をゾロリ称賛!
居心地の良さにドキワク感が加わり
「蔦屋書店熊本三年坂」は、まさにカルチャーというマイナスイオンを浴びて元気になれる場所です。

先日、そのオープニングイベントに出店中の
松橋町の「BIG DOOR」さんに
私の勤める文具店で定年退職を迎える大先輩「I」さんへの花束をお願いしました。



文具・パソコン・事務機を扱うお店で37年間勤め上げた「お店の母」。
帰り際、笑顔で花束を抱く姿はとても誇らしげで
これからの人生の扉を前に瞳を輝かせているようにも見えました。

退職記念に「I」さんへ贈られたケーキと同じケーキが
残された私たちにも届きました。
「さみしくなるけど がんばろうね!!」



この日をもって、お店のシャッターはしばらく閉じたままになります。
従業員はお客様のパソコン・事務機・内装などの復旧に「がまだします」!
文具は電話・メールで対応しながら、年内の再開を目指します。

「I」さんを見送った直後、一人のお客様がお見えになりました。
手にはインクが空っぽになったボールペンの芯。
そして使い込まれ製品名も分からない、その本体である4色ボールペン。
『ブラインドテストか…』
「替芯ですね。少々、お待ちください…」

この一年、私なりに頑張ってきたつもりです。
だけど、もっとやれたんじゃないか、もっとできたんじゃないか、、、

細いボールペンの芯を受け取り
焦点の合わない眼で凝視し見当をつける。
だめだ、
もういい加減老眼鏡を買おう。

指先に神経を集中して型番の手がかりを探る。
『…EBR… SK…0.7』 これだ!!

「お待たせしました、こちらです」

こうして、最後のお客様をお見送り。

もう一度シャッターが上がる時
さて、どんな「お店の母」が立っているのか…?





今週はまた復興の嬉しいニュースが。
熊本地震で大きな被害を受けた阿蘇・西原村でつくられていた、
″熊本の誉れ″が復活にこぎつけました!

ゆるぎない「くつろぎのごちそう」、
県外手土産の雄、
おじいちゃんも曾孫も大好き、
夏は氷柱に閉じ込めて、
…といえば「お菓子の香梅」さんの「誉れの陣太鼓」!!!

陣太鼓が食べられないなんて
クラスで人気の、いつも元気な男の子が入院したような
そんなショックと寂しさが募る日々だったのです。

この復活のニュースは
きっと全国の熊本人の胸にも響いているはず。
この夏、ふるさとの想いをのせて
日本全国を飛び交いそうな「陣太鼓」です。

意外と知られていない「陣太鼓」同封の紙ナイフの使い方。
https://youtu.be/UMwky9DYXdE

「誉れの陣太鼓」販売再開は6月20日(月)です。
即、売切れそうですね(^^)