主な活動場所
東京都国立市 中央郵政研修センター

 11月13日(日)練習日記

2016-11-13
今日は先生の合奏日です。

参加者 おねぇ、かちゅ、あゆちゃん、C坂さん、けーじさん
    みづさわ、あやちゃん、うっちゃん

演奏会の候補曲の練習、てか、決定かな。

ルーマニア民俗舞曲(バルトーク)
Ⅰ.Jocul cu bâtă,(棒踊り)
  力強く演奏するのをよく耳にしますが、
  もともとは遠く山を越えて行ってしまった恋人に、
  「早く帰っておいで」と呼びかける歌
  それを知っているのと知らないのとでは、
  曲の表現がまるで違ってきます。
  威張った喧嘩して勝ったんだぞー!、なパターンと
  女性が遠くの恋人に早く帰ってきて~、なパターン
  を吹き比べてみましたよ。
  前者の方が、音にハリがあっていい!と評価するのか、
  後者が本来の音楽の表現であると評価するのか。
  演奏者が知っていると知らないとで、違ってくること。
  そして、指揮者の棒の降り方でも、奏者が影響を受けてしまうこと。
  なんかを、いろいろ試してみました。
  私たちは、紙谷先生の指導を長いこと受けてきましたから、
  自分から表現することを、心がけていきたいものです。

Ⅱ.Brâul,(帯踊り)
  女性がスカートをひらひらさせながら踊る曲。
  フレーズの終わりの長い音は、
  スカートを広げて会釈をしている。
  テンポが揺れるので、素朴なしっとりしたイメージですが
  メロディの最初には grazioso(グラツィオーソ)と表記されてます。
  
Ⅲ.Pe loc,(踏み踊り)
  メロディーがフルートなんだけど、
  今日はフルートがいなかったので省略。
  今度はエスクラ持ってって、吹いちゃおうかな~{emoji index="205"}

Ⅳ.Buciumeana,(角笛の踊り)
  これも緩急のある表情の豊かな曲ですね。
  1拍目に細かい動き(ヨタヨタ⁉)があるのが特徴
  細かい音符が速くならないように、言葉のある歌を表現しましょう。
  三連符も急がないように、ゆったり歌うこと
  
Ⅴ.Poarga Românească,(ルーマニア風ポルカ)
  装飾音符のついた八分は短めに
Ⅵ.Mărunţel,(速い踊り)
  Ⅴ~Ⅵは続けて演奏されます。
  だんだんと、テンポが速くなって
  最後にはグ~ルグルで終わる感じです。
  少しずつテンポアップして、
  何度かやってるうちになんとか形が見えたかな?

アルメニアン・ダンス partⅡ(リード)
 なんだか、よくわからん感じでしたので、
 ウィキ解説でも
 1 Hov Arek 「農民の訴え」(風よ、吹け)
  若い農民が山に向かって
  「風よ吹け(Hov Arek)。そして私の悩みを吹き飛ばしてくれ」
  と祈る歌ということですよ。
  このお若いお兄さん(か?)はどんな悩み事をもってるんでしょうかね~
 2 Khoomar 「結婚の舞曲」
  アルメニアの田舎の素朴な結婚の舞曲
  タイトルの「クーメル」はアルメニア人女性の名前だそうです。
 3 Lorva Horovel「ロリの歌」(ロリ地方の農耕歌)
  農民の労働歌からとられた楽章
  「劇的な悲痛な響きで開始され…」って
  そんなに農耕生活が苦しいんでしょうかねぇ。
  エキゾチックなメロディ、賑やかな曲
  ゆっくりなメロディ、舞曲風のメロディ、
  最後は速いテンポになり、華麗に終わる。
  変拍子が慣れるまで大変そうです。
  こーゆーのは、何度も練習するしかないですね。
  みんな、練習に出てきましょう!

てことですが、人がいないので、全然感じがつかめませんでしたね。
全曲を通して、祈り、農民、素朴がイメージされますね。
曲をよく聴かなきゃいかんな。

リードがあまりお粗末だったので、
エレーヌさんでお口(お耳?)直し

美しきエレーヌ(オッフェンバック)
  Bまではイントロ、
  これからなにかが始まる感で、

  Dのアルペジオをスラーにしようか、
  みんなでタンギングでやっても面白いかも、 
  とりあえず、保留でみんないろいろやってみましょう。

 なんか、人が少ないのはやっぱ困るね~{emoji index="143"}
 年末年始は忙しいからしょうがないけど、
 先生の合奏日には、なるべく都合つけて出るようにしましょうね。
 ほんじゃ、また来週~{emoji index="88"}