NEWSポストセブンの記事反論

マッサージ指圧師、清水鏡晴

NEWSポストセブンの記事反論




「医学界にコリはない」　　このコリは数百年、数千年まえから
人間は感じていたと思っています。


現代医学で「コリ」を見つけれないと言っても。実際に指で触れば
すぐそこにあります。その為に我々あん摩マッサージ指圧師は
毎日患者さんに施術しております。

ただ「こり」が無い筋肉をマッサージしても、気持ち良いことは
なく不快に感じます。コリを探って見つけるためには熟練が必要です。
その為に日本では国家資格になっており、3年間の専門の勉強と
実技を習い、国家資格に合格して初めて人様の身体に触れる事が
できます。

また国民に多い腰痛にしてもマッサージ指圧施術で非常に改善されます。
この治療にしても熟練が必要で最近流行っている無資格者では
治療できません。


記事より

「加齢に伴い、誰にでも血栓と呼ばれる血液の塊ができます。それがマッサージに
伴う外部からの刺激によって血管内壁からはがれ、血流に乗ることがあり、
血管が詰まる可能性が生じてしまう。例えば足のマッサージで血栓がはがれると
肺の血栓が、首のマッサージで脳の血栓が詰まってしまう危険性があります」

これは完全なデマですね、自分自身高齢者のマッサージを数十年継続していますが
皆さん元気に長生きしています。心臓病の方やペースメーカーの方も
何年も施術してますが、皆さん元気です。

記事より

「筋肉や内臓を包み込む役割のある『筋膜』

この「筋膜」療法なるものは国家資格のあん摩マッサージ指圧師
とまったく関係ないです。

「日本疼痛リハビリテーション協会」という団体だそうですが、
よくわからない団体のようです。

こういう団体が流行るのも厚労省が無資格者の取り締まりをしないから
だと思います。これは国の怠慢ではないでしょうか。

以上です。

一般社団法人鍼灸マッサージ師会
https://hoshinren.jp/