主な活動場所
登山  
 春秋冬:首都圏近郊の山 
 夏  :日本アルプス、東北の山

定例会
 月一回 : 文京区内施設

 金峰山

2021-10-10
■日時:2021年10月10日(日)
■集合:塩山駅 8:20
■参加者:2名
■コースタイム:4時間30分
■天候:霧雨+強風
■行程:大弛小屋 -大弛峠 -朝日峠 -朝日岳 -金峰山-朝日岳 -朝日峠 - 大弛峠 - 大弛小屋

コロナ明け第一弾の山行として、お手軽な大弛峠からの金峰山山行を企画しました。メンバーの皆様の予定と合わなかったのか、今回2名での山行となりました。

塩山駅から大弛峠までのバスは予約制となっていますので、事前に8:30発のバスを予約していました。マイクロバスの助手席まで含めて満席で出発して1時間ほど山道を揺られていくと、金峰山荘前に到着しました。ここでマイクロバスからワンボックスのタクシーに乗り代えます。さらに30分乗って大弛峠に着きました。塩山駅では少し太陽が顔を出していたので暑くなるかと思っていたのですが、峠に近づくにつれて曇ってきて霧雨が降ってきました。

大弛峠に着くころには完全に霧で真っ白の世界となり、強風で雨が横から降っている状態で、とても寒かったです。急いでトイレの屋根下に行って雨山行のためのレインウエアを着ました。雨がやむ様子もないので、覚悟を決めて出発しました。

霧雨のなかを黙々と登っていきました。そのうち天気が良くなるのではないかと思っていたのですが、あまり変わりません。多少アップダウンがありますがそれほどきつくはありません。

いつのまにか金峰山の山頂付近まで来ていました。金峰山の山頂付近は岩山なので、大きな岩を乗り越えていくような感じになります。樹林帯では風が木で遮られるのですが、稜線では吹き曝しなのでもろに風を受けます。風にあおられながら、なんとか山頂にたどり着きました。風を避けられる場所を探して、昼食を取ることにしました。

昼食を終えて、寒いし居場所もないので戻ることにしました。相変らず霧雨と強風です。岩山をクリアして、樹林帯に戻り、黙々と進みます。天候の回復も見られず、相変わらずの天気です。諦めて、とにかく安全に下りることを最優先で進みます。

特に問題なく14:20に大弛峠に戻ってきました。タクシーはすでに待機していてくれたので、レインウェアを脱いでトイレを済まして乗り込みました。14:50で定刻通り出発し、疲れていたのか、いつの間にか寝てしまい、気が付いたら塩山駅に着いていました。そのまま電車に乗り、帰宅しました。

予定ではもっと天気が良くて、稜線歩きを楽しむ予定でしたが残念でした。また機会があればリベンジしたいです。