主な活動場所
登山  
 春秋冬:首都圏近郊の山 
 夏  :日本アルプス、東北の山

定例会
 月一回 : 文京区内施設

 石割山

2021-12-29
■日程:2021年12月29日(水)
■天気:晴れ
■行程:平野 - 石割山入口 - 鳥居 - 富士見平 - 石割神社 - 石割山 - 平尾山 - 大窪山 - 大平山 - 飯森山 - 長池山 - 東海自然歩道分岐 - 登山口 - 大出山入口バス停(コースタイム4時間30分)
■参加者:3名

2022年。明けましておめでとうございます。
年末に3名で山中湖村のハイキングコースを歩いて、素晴らしい富士山ビューを堪能してきましたので、そのレポートを投稿いたします。

8:45 富士急行の富士山駅に集合。そこからバスと徒歩で、石割山入口まで約1時間かけて移動しました。
途中、「山中湖 平野」バス停の目の前にある山中湖平野観光案内所でトイレを済ませました。(きれいな建物でした)

10:25 登山口の鳥居をくぐると、いきなり403段の階段がそびえたっています。
一応手すりがあって登りやすい階段なのですが、このコロナ禍、私自身もサークル山行へ1年9カ月ぶりの参加です。脚を必死に動かして、なんとか階段を登りきりました。

10:50 石割神社に到着。ここは古事記の「天の岩戸」伝説の地と言われている場所だそうです。(もっとも同様の言い伝えが残る地は日本全国に多数あるようです)
引きこもっていた天照大御神が、八百万の神々によって岩戸から引っ張り出されたという天岩戸伝説。
ご神体の大岩の隙間(60cm)を時計回りに3度通り抜けると運が開けるといういうことで、私たち3人も3たび通り抜けしながら何故か写真撮影。
そして当サークルの2022年の安全登山、コロナ禍の影響が鎮まることを祈願しました。

11:30 石割山の山頂へ到着。なにも遮るものが無い中、富士山が目の前にそびえったっています。ふもとには北富士演習場が広がり、山中湖の眺めも映えます。
他の登山者の方々も、例外なくその雄姿に圧倒されています。そして落ち着いたら写真撮影、の流れ。しかしまあ、使い古された言い回しですが、まさに写真では伝わらない迫力でした。
この山頂付近で20分ほど昼食休憩。
富士山は白い方がよい、夏の富士山が黒く見えるのは少し怖いと、同行メンバーのFさん。「ちょっとなに言ってるか分からない」と私。

この後は日当たりのよい尾根道を富士山の方向へ向かって、
平尾山(12:25山頂に到着、以下同)~大窪山(12:45)~大平山(13:05)~飯森山(13:50)~長池山の順に歩いていきました。
脳内BGMは、電気グルーブ「富士山」でした。登るぞ登るぞ登るぞ登るぞ登るぞ登るぞ登るぞ登るぞ。(富士山自体に登ったわけではないのですが。)
概ね緩やかな高低差ですが、やや急な階段を登る場所が数か所ありました。午後には疲労が蓄積してきましたが、富士山を見るたびに疲れが吹き飛びます。
また霜が解けて道がどろどろになっている箇所もほとんど無く、気持ちの良い登山になりました。

14:05 舗装された道に降りた後は山中湖に向かって下りていき、さらに湖畔沿いを「富士山 山中湖」バス停までのんびりと歩きました。
山中湖畔には人間慣れした白鳥が何羽もたむろしており、餌をもらえないかどうかワンチャン人の動きを目の端で追いながら、日光浴をしていました。
白鳥の羽は真っ白できれいと同行メンバーのFさん。これには私も同意。

企画いただいたリーダーのIさんありがとうございました。
2022年には、もっとたくさんの企画が安全に実現しますように。私ももっともっとたくさん参加する予定です。