主な活動場所
登山  
 春秋冬:首都圏近郊の山 
 夏  :日本アルプス、東北の山

定例会
 月一回 : 文京区内施設

 白雲山(はくうんざん)/北海道

2022-09-11
■2022年9月11日(日曜日)
■晴れ
■標高1,186m
■白雲山登山口→白雲山→白雲山登山口(距離4km、標高差539m、コースタイム2時間40分)
■参加者2名

2泊3日の北海道登山企画の最終日です。
前日はニペソツ山で疲れ果て、朝起きれるか不安でしたが、5時に目が覚めました。朝食まで時間があるのですぐそばの温泉公園の足湯へ。今日もいい天気です。足湯の利用は8時からですが、常にお湯は流れています。軽くストレッチをして朝食を済ませ、7:45に宿の前でOさんと合流です。

今日登るのは白雲山です。
「ドーム状の火山で、山頂部には大きな岩がゴロゴロしています。山頂からは然別湖と十勝平野が一望できます。」(登山口の看板より)
東大雪の中では初心者でも登りやすく、家族連れも多い人気の山のようです。

8:36 登山開始
頂上まで1時間40分の標示。これなら昨日のダメージがあっても安心です(昨日の下山中は「明日も登るなんて無理!」と思ってました)。
朝の澄んだ空気、露に濡れた植物、熊鈴がおりんのように響いています。とても気持ちがいいです。昨日の疲れが洗い流されるようです。

ニペソツ山では見つけられなかったブルーベリーを見つけました。葉はもう赤黒くなり落ちています。残っていた実を一つ食べましたが美味しくありません。他にもキイチゴ(これももう終わりでしたが、一つ食べたら美味しかった)やサルナシ(たぶん)もありました。どうやら私は食べ物にしか興味がないようです。食べられる植物しか覚えられません。

樹林帯を抜け尾根に出ます。然別湖が見えました。笹の道が続きます。白雲山が見えてきます。少し下ってまた登ります。日差しは暖かいですが、時折涼しい風が吹いてくれます。
頂上の岩場が現れました。頂上標が見えますが道がよくわかりません。よく見ると岩に矢印が書かれていますが、色あせて苔と同化しています。

9:49 登頂
360度の視界。然別湖が一望できます。昨日登ったニペソツ山も見えます。2キロしか歩いていませんがなんとも言えぬ達成感。展望と天候は大事ですね。
「ベスポジですよ!」と譲ってもらった然別湖を見渡せる大きな岩の上でゆっくりします。

10:18 下山開始
名残惜しいですが下山です。この場所を使いたい人もいますし、東京に帰らなければなりません。登ってきた道を戻ります。

11:19 登山口到着
車の台数が朝と比べ倍以上に増えています。そういえばすれ違う人も多かったです。
海底線路を見に来た人や、湖でSUPやカヌーを楽しむ人たちもいます。

手軽とは言え登山。汗をかきました。「然別峡かんの温泉」で汗を流します。北海道の温泉もこれで最後です。


~3日間を振り返って~
まずなにより3日間ずっと天気が良かった!これだけで目的の半分は達成したも同然です。
ニペソツ山は登りきれるか不安でしたが(実際すごく大変で時間もかかりました。完全に準備不足です。すみません。)、思い切って参加して本当によかったです。最高のニペドンを拝むことができたこと、無事に帰ってこれたこと、Oさんに感謝です。
今回は北海道ということもあり、参加者は2人だけでしたが、Oさんが穏やかで気を使わずに過ごせたこともよかったです(Oさんは疲れたかもしれませんが笑)。ドライブも楽しかったです。


最近はなかなか企画が立てづらいようですが、また皆さんと一緒に登山できることを楽しみにしています!