木曽駒ケ岳（2日目）

木曽駒ケ岳　山行2日目

■日程 2025年9月7日　一泊二日の2日目　
■行程
　頂上山荘→木曽駒ケ岳山頂→濃ヶ池→宝剣山荘→宝剣山山頂→宝剣山荘→千畳敷ロープウェー駅
■参加人数　8名
■山歩き時間　6時間
　
　朝、起きると外は深い霧が出ていました。日の出を山頂で見ようと、４時過ぎに起床して、4:30頃に小屋を出て、山頂に向かいました。山頂は相変わらずガスっていて、日の出時刻まで晴れることがありませんでした。残念ながら朝食の時間もあるので、諦めて小屋に戻り朝食にしました。
　
　朝食後、身支度をして出発します。外は相変わらずのガスガスで、さらに風も強くなり、体感気温は10℃以下で、寒いです。体を温めるため、再度山頂に向かいます。山頂でもガスは晴れることなく、記念写真を撮ったらすぐに出発しました。
　
　稜線を歩いて濃ヶ池に向かいます。西側から吹き付ける風が強く、空も雲が流れガスったり晴れたり目まぐるしく変わります。強風に吹き飛ばされそうになりながら、次第に高度を下げていきました。稜線から外れ、風が穏やかになると、皆ほっとした表情になりました。
　
　濃ヶ池で休憩を取り、浄土乗越に向かいます。途中までは樹林帯で平坦な道でしたが、駒飼ノ池手前はかなりの難所で、きつかったです。

　宝剣山荘手前で、4、５羽のライチョウの群れに遭遇しました。おそらく親子だと思われましたが、雛も親鳥と同じくらい大きかったです。我々がしばらく眺めていると、ライチョウは近くの岩の上に集合しました。その直後、一斉に岩から飛び立ちました。「え！飛ぶの？」。ライチョウは飛ばない鳥だと思っていましたので、びっくりしました。

　その後すぐに宝剣山荘に着きました。11時過ぎぐらいになっていました。宝剣山荘で食事をとったりして休憩をした後2手に別れ、Tさんと女性陣はそのまま千畳敷に向かい、残りの男性陣は宝剣岳に登ってから追いかけることにしました。
　
　宝剣岳はかなりの岩場で鎖も多く危険でしたが、きちんと整備されており、ガスっていたのもあり、そこまで怖くはありませんでした。間違って違う方向に下山してしまい、時間をロスしてしまいましたが、千畳敷ロープウェー駅に着いたのは13時過ぎで、あまり先行していたメンバーと時間が変わらなかったようなので安心しました。

　その後、ロープウェー、バスを乗り継ぎ、14:20にこまくさの湯へ。1時間しか時間が取れませんでしたが、しっかり汚れを落とし、食事をして帰りのバスに乗り込み、東京へ戻りました。
　
　企画してくださったTさんありがとうございました。また参加してくださった皆さんお疲れ様でした。