主な活動場所
登山  
 春秋冬:首都圏近郊の山 
 夏  :日本アルプス、東北の山

定例会
 月一回 : 文京区内施設

 夏の北アルプス-針ノ木岳・蓮華岳

2026-07-31
日程 2026年7月31日―8月1日(針ノ木小屋泊)
ルート 1日目 扇沢―針ノ木小屋泊 (5時間)
    2日目 針ノ木小屋―針ノ木岳ピストン―蓮華岳ピストン―扇沢(8時間)
参加人数  5人

 雪渓とコマクサの群生を目当てに、夏の北アルプスに行ってきました。
 
 長野駅から、アルピコ交通の高速バスに乗り、黒部ダム・立山黒部アルペンルートの玄関口、扇沢に到着。ここが登山道入り口です。北アルプス開拓の先駆者、百瀬慎太郎の格言「山を想えば人恋し 人を想えば山恋し」の碑をみながら、となりにあるひっそりとした登山道から入ります。
 1日目はほぼ登り一辺倒の5時間。
 軽アイゼンを用意して、期待していた雪渓歩きですが、今年は積雪の少なさもあって7月下旬には雪渓歩きは終了との情報が出発前に入っていました。大きなひび割れの入った雪渓を眺めながら、何度か沢を渡りつつ夏道を歩きます。時折、夏の高原植物に癒されながら針ノ木峠の小屋を目指しました。
 
=山間に残る雪渓


 針ノ木小屋は標高2,536メートル。登っているときは大汗をかいたのですが、小屋は涼しくて、体が冷えないように慌てて着替えをし、冷え性の私はダウンも羽織っていました。小屋では高山病にならないよう、念のためビールを我慢する人、ビールやワインを楽しむメンバーといろいろでしたが(苦笑)、ひとまず初日の疲れをとるべく早めに就寝。
 ちなみに針ノ木小屋の厨房はほぼ、ネパールの人たちで、こんなところにも国際化の波を感じました。日によってはネパールの家庭料理ダルバートを小屋で楽しめるそうです。機会があればぜひ、お試しあれ。

=針ノ木小屋


 翌日は6時前には針ノ木岳(2,821メートル)へ向け出発しました。故障明けの私は安全下山を優先するため、この行程は外してもらいました。針ノ木岳からは立山、剣、黒部湖の眺望が見えるはず…でしたが、ガスガスで見られなかったそうです。残念!
 続いて行った蓮華岳(2,799メートル)は比較的なだらかで、稜線歩きを楽しめました。歩いていると、ともするとうっかり通り過ぎるほど、小さくて可憐なコマクサがあちらこちらに咲いています。「群生」の名にたがわない、かわいらしいコマクサたちを心に焼き付け、蓮華岳を後にしました。

=ガレた地面に咲くコマクサ。高さ10センチほどの小さな「女王」


 ご一緒してくれたメンバーのみなさん、ありがとうございました。
ライチョウとの遭遇や雪渓歩き、針ノ木岳からの眺望など、今回は逃してしまったものはまた次回、挑戦したいと思います。