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飯能市市民活動センター
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躁鬱の私が考える…… 幸福とは?
2018-08-04
これは、「こころほぐし」のホームページ・掲示板に載せたものを転載しました。
「こころほぐし」ホームページ https://peraichi.com/landing_pages/view/kokorohogusi
新聞に「成功ではなく、幸福について語ろう」という新刊書の広告が載っていました。
著者は、岸見 一郎さん。ベストセラー「嫌われる勇気」を書いた人です。私はまだ未読ですが…
「私たちができることは、
まず自分が幸福になることです。
自分の幸福は鳥が歌うように外に現れ、
他の人を幸福にします。
私たちは自分一人で幸福になることは
不可能なのです。」
なんてステキな言葉でしょう!
それから、こちらは目次でしょうか。
・人の価値は才能や力だけで測られるものではない。
生きているだけで価値がある
・自分の価値は自分で決める。
自分という道具はスマホのように買い替えられない
・コートを脱ぐように、
「偽りの幸せ」を脱ぎ捨てられる人が幸福である
・人は仕事をするために生きるのではない。
幸福に生きるために働くのだ
「今日という日を今日という日のためにだけ生きる。」
何だか元気が出てきませんか?
私のアンテナには、今はこんな言葉が引っかかるんです。
5月の例会の時に少し話したのですが、私はもうコマネズミのように仕事に追いかけられるような生活はできません。身体も心も、それは無理だと言っています。
身体が鉛のように重たくて、布団から出られなかった日々。毎朝、「ああ、朝が来てしまった… まだ死ねなかった… 今日も生きていかなくちゃいけないのか…」と絶望にも似たような気持ちを、嫌というほど味わいました。
そんな場所から、やっとここまで来られました。
ひとつは、充分に休んで、人が本来持っている「生きる力」を取り戻したから。
あとは何と言っても「人ぐすり」です。それは本当に大きかった。一番よく効く薬でした。
「出口のないトンネルはない」
「夜明け前がいちばん暗い」
今はしみじみ、その通りだと思います。
で、これからは?
死ぬその時まで、生き切ろうと思います。
自分の感性や感覚を信じて、「嬉しい」「楽しい」「美味しい」ことを大事にしていこうと思います。
自分を幸せにしてやらなくちゃ、かわいそうでしょ?
心から幸せだなって思ったら、自然にニコニコしていられる。
仏教に「和顔愛語・わがんあいご」とか「顔施・がんせ」という言葉がありますが、笑顔は人をも幸せにします。
だから、まず、私がいちばん幸せになろうと思います!
世間の物差しで見たら、私なんて間違いなく「負け犬」です。
高校中退、2度の離婚歴、生活保護受給経験あり。
今、無職。持ち家なし。精神障害2級。などなど。
でも、そんな私が毎日ニコニコして幸せそうに暮らしてたら面白いと思いませんか? 実際、今まで生きてきた中でいちばん幸せです。
毎日の暮らしの中で、命の根っこのところを大切にしたいのです。
身体の声を聴く。心の声を聴く。
自然からのメッセージを聴く。
毎日忘れずに糠味噌をかき混ぜる。
土鍋で玄米を炊く。
朝、太陽に当たりながら庭の手入れをする。
お金はチョッピリしかないから贅沢はできないけど、「幸せ」ってすごくシンプル。
私はこれでいいんだ。これが私の幸せなんだ。
やっと、そんな風に思えるようになってきたのです。
だから、あの本の紹介文にピピってきたんですね。
今まだ、真っ暗な場所にいる皆さん。
諦めないで。
休みながらでもいいから。
きっと、暖かくて明るい場所に出られるから。
私からのエールです。
大西 アンリ
「こころほぐし」ホームページ https://peraichi.com/landing_pages/view/kokorohogusi
新聞に「成功ではなく、幸福について語ろう」という新刊書の広告が載っていました。
著者は、岸見 一郎さん。ベストセラー「嫌われる勇気」を書いた人です。私はまだ未読ですが…
「私たちができることは、
まず自分が幸福になることです。
自分の幸福は鳥が歌うように外に現れ、
他の人を幸福にします。
私たちは自分一人で幸福になることは
不可能なのです。」
なんてステキな言葉でしょう!
それから、こちらは目次でしょうか。
・人の価値は才能や力だけで測られるものではない。
生きているだけで価値がある
・自分の価値は自分で決める。
自分という道具はスマホのように買い替えられない
・コートを脱ぐように、
「偽りの幸せ」を脱ぎ捨てられる人が幸福である
・人は仕事をするために生きるのではない。
幸福に生きるために働くのだ
「今日という日を今日という日のためにだけ生きる。」
何だか元気が出てきませんか?
私のアンテナには、今はこんな言葉が引っかかるんです。
5月の例会の時に少し話したのですが、私はもうコマネズミのように仕事に追いかけられるような生活はできません。身体も心も、それは無理だと言っています。
身体が鉛のように重たくて、布団から出られなかった日々。毎朝、「ああ、朝が来てしまった… まだ死ねなかった… 今日も生きていかなくちゃいけないのか…」と絶望にも似たような気持ちを、嫌というほど味わいました。
そんな場所から、やっとここまで来られました。
ひとつは、充分に休んで、人が本来持っている「生きる力」を取り戻したから。
あとは何と言っても「人ぐすり」です。それは本当に大きかった。一番よく効く薬でした。
「出口のないトンネルはない」
「夜明け前がいちばん暗い」
今はしみじみ、その通りだと思います。
で、これからは?
死ぬその時まで、生き切ろうと思います。
自分の感性や感覚を信じて、「嬉しい」「楽しい」「美味しい」ことを大事にしていこうと思います。
自分を幸せにしてやらなくちゃ、かわいそうでしょ?
心から幸せだなって思ったら、自然にニコニコしていられる。
仏教に「和顔愛語・わがんあいご」とか「顔施・がんせ」という言葉がありますが、笑顔は人をも幸せにします。
だから、まず、私がいちばん幸せになろうと思います!
世間の物差しで見たら、私なんて間違いなく「負け犬」です。
高校中退、2度の離婚歴、生活保護受給経験あり。
今、無職。持ち家なし。精神障害2級。などなど。
でも、そんな私が毎日ニコニコして幸せそうに暮らしてたら面白いと思いませんか? 実際、今まで生きてきた中でいちばん幸せです。
毎日の暮らしの中で、命の根っこのところを大切にしたいのです。
身体の声を聴く。心の声を聴く。
自然からのメッセージを聴く。
毎日忘れずに糠味噌をかき混ぜる。
土鍋で玄米を炊く。
朝、太陽に当たりながら庭の手入れをする。
お金はチョッピリしかないから贅沢はできないけど、「幸せ」ってすごくシンプル。
私はこれでいいんだ。これが私の幸せなんだ。
やっと、そんな風に思えるようになってきたのです。
だから、あの本の紹介文にピピってきたんですね。
今まだ、真っ暗な場所にいる皆さん。
諦めないで。
休みながらでもいいから。
きっと、暖かくて明るい場所に出られるから。
私からのエールです。
大西 アンリ