主な活動場所
雪の豊富な斜面

 神奈山記録

2026-01-19
1月18日(日) 曇り時々雪
メンバー;守谷(L、記録)、菊地
休暇村妙高(785m, 7:00)・・・藤巻山南側の尾根沿いに登行・・・藤巻山西南西尾根上1138m(8:20)・・・尾根合流点(約1420m, 9:10)~北東方向へ滑降(最も下っても1,000mまで、9:25)・・・登り返して標高1,420m(10:30)・・・関温泉からの尾根との分岐(1,740m, 11:30)・・・ブナ林登り返し地点(1170m, 12:05)・・・標高1,420m(12:50)・・・休暇村妙高(785m, 14:05)

土曜日に菊地さんが到着した時に降っていた雨は夜半に雪に変わるだろうという予想はあったが、家の前の積雪は2~3cm。ちょっと少ないかなぁ、と不安がよぎる。朝食の用意のために電子レンジや湯沸かし器を使っているとブレーカーがダウン。しかし、既に我が家に5泊目の菊地さんはサクサクとガレージに降りてそれを修正してくれた。
スタート地点の休暇村妙高までは家から車でわずか10分ほど。大きな駐車場があるが、昨今の山スキーヤーに対する風当たりを気にして、なるべく端に駐車してゲレンデ反対の林道から入山した。若干下り気味の林道は橋を渡るのだが、すぐに出合う沢からその左側の尾根に上がる。この最初の登りが少しきつく、またヤブが濃いので多少苦労することは想像していた。それでも登れないことはなく、所々枝を掴みながら100mほど登るとかなり視界が開けてきたので、菊地さんに先頭を交代してもらう。数か所、ヤブを避けるために傾斜がきつくなる箇所もあったが、クリアしていくと標高1,000m付近から素晴らしく美しいブナ林へと変わった。ここまで上がると、積雪量もだいぶ増えてきたので、「気持ちよく滑れる」ことが容易に想像できた。
次第に傾斜が増して1,400m付近まで上がると森林地帯を抜けて視界が開けた。予定通りここから、北東方向の斜面へ滑り始める。想像通り雰囲気の良い斜面だが、若干まだヤブがあり、それを避けつつ滑ると、想定していた尾根より南側に来てしまい、尾根の先がすっぱり落ち込んだ箇所に来てしまった。これ以上下へ降りるよりも上へ向かった方が良いと考えて、再びシールオン。上方の視界が悪かったので、神奈山山頂をピクるのはやめて、ある程度のところで引き返し、登り尾根で見つけた美しいブナ林をおかわりすることを菊地さんに確認した。1,400m以上の開けた尾根は南側に雪庇が出ていることを警戒したが、この時期まだそれ程発達していない。久しぶりの急斜面のキックターンだが、気持ちよく登っていけた。
風はそれほど強まらなかったが、頂上直下に担ぎが入る痩せ尾根部分があるので、標高1740m付近(関温泉スキー場からの尾根との合流点)を最高到達点とし、シールを外した。この尾根の北側には魅力的な斜面がたくさんあり、そちらに滑りたくなるのだが、ぐっと堪えて尾根に戻る。それでも、適度なパウダーは滑り心地が良いことこの上無い。そして、登りの時に確認したブナ林に差し掛かる。やはり素晴らしい。頂上を目指さずにここを2回滑ることに決めて良かった。
標高1170m付近まで滑ってシールを付けていると、滑ってくる集団が・・・よく見ると白人の集団。ついにインバウンドはここまでやってきたか! と唖然とする。標高1420mまで登り返して再滑降開始。菊地さんと二人で動画を取り合い、この美しいブナ林の滑降を楽しむ。登りで苦労した標高800~1,000mのヤブ地帯は滑るのも厳しい。先に降りて行った外人部隊はたまらずツボ足に変えて下っていたが、しばらく凌ぐと左側が開けてきた。そちら側の沢は既に埋まっていることがわかっていたので、こちらに進路をとると休暇村から続く林道に降り立った。ヤマレコの記録を確認すると、獲得標高1480m。この時期としては、かなりしっかり上り下りをこなした山行になったと思う。