OUG特許分科会について

本会は、特許情報を中心に取扱う情報検索者（以下、サーチャー）が、知識・技術研鑽を主たる目的に30年以上の活動実績がある一社）情報科学技術協会下にある研究会であり、メンバーは各企業の知財部門や情報調査部門、調査会社、特許事務所等々で約100人前後で構成されています。

自分たちの知りたいことを参加者間で情報交換し合う『ギブ・アンド・テイク』をモットーとしています。

①検索演習
　各会員の調査実務のスキルアップの為に、初心者から上級者までが参加出来る一般的な特許調査課題（先行技術、無効資料、技術動向等）且つ身近な技術領域から課題を選定し、検索用データベースの選択、キーワードや特許分類の選定などの基礎的事項から特許判断に踏み込んだ議論まで、参加者間の討議を主体として情報の共有と深化を行う

②講演会
　関心事の高いテーマ（各特許データベースの新機能、特許分析ツール、特許調査方法など）に関して有識者、もしくはベンダー様に講演して頂く。また、その中の議論を通し情報の共有化、ベンダー様への要求などを行う

③その他
　研究活動として特定のテーマを手分け・調査し、分科会で報告する。会員間で特許調査などに関する疑問点や問題点を討議する。更に、グループウェア等の活用により会員間での情報交換やQ&Aをリアルタイムで行う