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広州市天河区

 ビリヤードの道具 タップシェーパー

2017-10-01
タップの交換やメンテナンスの際に必要な道具の一つとして、タップシェーパーがあります。これも各メーカーから工夫をこらした様々な形状のものが出ています。私はタップを交換した時のR付けやタップ表面が硬化した時の表面削りに、削り面がR状になったヤスリを使っています。


タップの適度なRの大きさは10円玉や100円玉の外周と同じ程度と言われています。GBCのメンバーが日本の某メーカーのタップシェーパーを使っていますが、これがとても便利です。

シェーパーに3つの基準Rがあり、タップを当ててRの大きさを確認することができます。また、その横の穴にタップ先を入れ、火を起こすように手の平でシャフトを回せば、自分の調整したいRの大きさに削ることができます。これを使えばタップのメンテナンスが容易になります。
前回のブログにも書きましたが、タップは手球に触れることができる唯一の部分です。ミスキューを無くし、思い通りのパフォーマンスを発揮するためにも、タップを常に良い状態に保つのはとても重要です。