主な活動場所
広州市天河区

 ビリヤードの道具 チョーク

2017-10-06
チョークはそれほど消耗が激しいものではありませんが、ビリヤードで使用する道具の中では一番の消耗品と言えます。数十円くらいのものから最近は1個千円以上するものも販売されています。私は使ったことはありませんが、高価なものは粒子が細かく、タップ上にチョークが載り易いようです。
ではチョークを付けるのは何故か?タップが手球に触れる際の摩擦力を増やし、手球にひねり回転、バックスピンなどの回転をかけやすくするためです。常にチョークが付いている状態でショットする方が上達するので、ショット毎にチョークを付けるよう上級者からアドバイスを受けたことがあります。当初は単純にミスキューを防ぐためだけと思っていました。実は手球に回転をかけやすくなる分、逆に撞き方が悪ければ変な回転がかかってしまいます。つまりは手球を真っ直ぐに撞き、正しい回転をかける基本動作も鍛えられることになるようです。

付け方が悪いとタップには均一にチョークが付きません。中央の凹みを利用して、外側に沿って付けていくのが正しい付け方です。こちらのビリヤード場でよく見かけるのが写真右の中央だけえぐられている状態のものです。

左が新品、中央が理想的な削られ方

私はマイチョークを使っていますが、こちらのビリヤード場では他人に「持っていかれ易い道具」の代表です。隣のテーブルでプレイしている人にならまだしも、三台離れたテーブルでプレイしている人に持っていかれた経験もあります。その都度個人のものと説明していますが、申し訳ないと謝る人もいれば、「こんなものまで持参かよ!」って捨て台詞を言う人や「我々のテーブルにチョークが無いんだよ!」って逆ギレする人もいます(^_^;)ビリヤード場のスタッフに言って欲しいですよね。