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広州市天河区

 10月11日 月例会

2020-10-12
Sg名人がクラブ史上初の4連覇をかけた10月の月例会が開催されました。今後の対外試合への対策として、今回の月例会よりブレイクショットの際にスリーポイントルールを採用することにしました。実際はあまりこのルールを気にすることではないのかも知れませんが、勝手が違うために、ブレイクショットでいつもより力んでしまう場面が多く見られました。これも練習と慣れが必要です。

試合の方は絶対エースのSg名人が予選からなかなか調子が上がらず、それでも苦しみながらも優勝決定戦へ進出を決めました。普通のプレイヤーなら心が折れてしまうような場面でも、きっちり修正していく技術力とメンタルはいつもながら驚かされます。
一方3大会連続で準優勝の武士Kgさんは、予選では対戦相手に全く付け入る隙を与えず、驚異のマスワリ率50%(ブレイクから9番ボールまでノーミスで取り切り)で、危なげなく今月も優勝決定戦へ臨むことになりました。

これで4か月連続で両者の優勝決定戦となりますが、今回のここまでの状態では武士Kgさんがやや優勢ですが、チャンピオンSg名人には並外れた底力があります。他メンバーはいつもの通り、すっかり観客気分です。
白熱の優勝決定戦
今月も両者の最終決戦

試合の方はお互いに一つの小さなミスで状況が変化する、一進一退の攻防が繰り広げられました。Sg名人の修正力は流石で、本調子でないながらも自分の今の状態に合わせた球撞きをしております。正に横綱相撲といった感じです。
武士Kgさんは試合後に本人も話していた通り、Sg名人との試合では精神面で冷静になり切れないところが出て、予選中には見られなかったミスも出ておりました。

Sg名人が優勢に変わってきた場面で、かなり致命的なミスをしてしまい、そのチャンスを逃さなかった武士Kgさんがいよいよ優勝へリーチをかけました。Sg名人には大変申し訳なかったのですが、今回の試合ではメンバー全員が武士Kgさんの応援に回り、完全アウェー状態にしてしまいました。大変失礼致しました。
最後は武士Kgさんが、難しい7番から8番9番と取り切り優勝決定戦を制しました。おめでとうございます。
今月も熱戦でした

普段はシャイな武士Kgさんも、勝った瞬間は飛び切りの笑顔を見せてくれました。惜しくも4連覇を逃したSg名人を始め、メンバー一同が新チャンピオンの誕生を心から嬉しく思っております。
個人的には、武士Kgさんはいつも何気に私のプレイを見てくれていて、要所要所で的確なアドバイスをしてくれます。本当に感謝しております。

チャンピオンは来月の月例会の日程を決めることが出来ますが、愛妻家の武士Kgさんらしく、来現は11月22日(良い夫婦の日)に決定しました。連覇を目指してください。