主な活動場所
三笠小学校グラウンド

 全国大会ベスト8 経験の先輩達

2020-08-16
今日もOBのジュンペイ君、マサト君、ケンジ君が三笠小SSSの練習に来てくれました。この三人は鹿嶋中学校出身で、鹿嶋中学校史上最高位である全国大会ベスト8まで進んだチームのメンバーです。
鹿島アントラーズでゴールキーパーの沖悠哉選手と同窓生でもあり、2018年初蹴のイベントにも参加してもらいました。

三人ともサッカーが大好きで小中高とサッカーを続け、現在も様々な形でサッカーに携わっています。当時の鹿嶋中チームはどのような感じだったのかお話しを聞いてみました:


火曜日は3分40秒/Kmのペースでランニング10本という練習メニューや、試合前のアップでピッチ内ダッシュ20本等、とにかく走りまくったとのこと。
顧問の大曾根先生の指導の元、厳しい練習にも耐えられたのは三人だけでなく、当時のチームメンバーがとても仲が良く皆で励まし合って乗り切ったと話します。
全国大会に出ても走り負けしない自信はこの厳しい練習の賜物でもあり、試合では当時の高校生チームとも互角以上に渡り合えるほどだったとか。

ストイックな大曾根先生の指導は、サッカーだけに限らず、ボランティア活動を通じた地域への感謝の気持ちや謙虚な姿勢、整理整頓の大切さの教えがあったようです。
厳しいサッカーの指導者である前にきちんと中学生の先生でいらした様子がよくわかりました。ジュンペイ君は、サッカーを通じて「教育者への道」を目指すようになったと話してくれました。

「全国大会に出場するチーム」からチーム内でポジションを競い合い、お互いをライバル視しながら切磋琢磨するイメージを持ちましたが、話しを聞いてみると全く真逆でした。
彼らは自分たちより一つ、二つ上の先輩をたて、自分たちはラッキーだったと語ります。もちろんチーム内でライバル関係はあったでしょうが、それよりむしろ、お互いが仲良くケアしあう関係が強さにつながったのでは?と笑って話す様子がとても印象的でした。


これからも三笠小SSSの練習に顔を見せてくれると約束してくれました。
三笠小SSSの先輩達は、偉大な記録を残していますが、一つ変わらないところは「サッカーが好きだ」というところですね。