第16回海ザルカップ U-10サッカー大会

梅雨明け？を思わせる好天に恵まれた7月中旬三連休初日、二日目に第16回海ザルカップ U-10サッカー大会が開催されました。
16日初日には3チーム7ブロックに分かれ予選を行い、17日に決勝トーナメント、各ブロック2位チームの順位トーナメントが行われます。

三笠小SSSは、4年生を中心としたAチームと3年生を中心としたBチームの2チーム出場。予選ブロックはAチーム、Bチームが同一ブロックに入る組み合わせ。


16日初戦 三笠Aチーム vs 三笠Bチーム
守備に意識が高いが得点力に欠ける4年生チームと、攻撃に意識が高いが守備が甘い3年生チームの対戦。
前半は三笠Aチーム(4年生)が押込み、得点のチャンスもありましたが決定力にかけたかな？
後半に入り少し疲れがでたところで、三笠Bチーム(3年生)のイツキが最終ラインから持ち込み得点を決める等、三笠Aチームから2点をとり勝利となりました。

16日2戦目三笠Aチームは高松SSSと対戦
後がない4年生チーム、次の試合で勝てないと二日目に出場できないところで、みんなの気持ちを聞くと一様に「勝ちたい」と答えるけど、対戦相手も同じように「勝ちたい」と考えているのは当たり前。
どれだけ自分たちが「勝ちたい」気持ちをピッチで表現できるか？がとても大切です。そのためになかま同志でどのように試合を進めるか？と話すことや試合中に声をだすことも大切です。

まだポジションがよくとれないけど、ボールを持つ相手に対し積極的にチャレンジができるリョウに特別ミッション。
「高松SSS得点源のストライカーを自由にさせないようにマンツーマン守備をすること」
リョウはポジションをトップとりつつ、相手攻撃の主力にマンツーマンで守備をするので、攻守の切り替えはとても大変です。それでもリョウは頭一つ上に抜ける相手ストライカーにシュートまで持ち込ませないよう必死に守りました。
フリーのボールに対するアプローチも緩めなかったし、相手に抜かれてもあきらめず追いつこうと走りました。
結果は敗戦でしたが、みんなの勝ちたい気持ちがプレーに出ていましたところはとてもよかった！

17日 三笠Ｂチームはブロック2位で順位トーナメントに出場
初日の気温は高くても天気は曇りがちでしたが、二日目はカンカン照り・・・39℃を記録した地域もあるとか。鹿嶋市でも35℃をくだらない暑さでした。
試合は飲水に加えクーリングをとる対応で行いました。
チームは基本3年生なのでチームによっては身体一回り大きい選手が相手でしたが、みんなよくボールに絡み、相手に振り切られないように頑張って走り、シュートを狙うことができました。

酷暑の中の3試合。試合結果は3戦1勝2敗でしたが、飲水・クーリングまでの6分間を走りまくり、帰ってくるたび顔を真っ赤にして息を弾ませながら回復しようと水を飲む選手達をみると、それだけでも十分立派でした！
最後まで力を抜くことなくよく頑張りました！！！！

16日予選
三笠A 0-2 三笠B
三笠A 0-5 高松SSS
三笠B 0-7 高松SSS

17日 順位トーナメント
三笠B 0-5 延方SS
三笠B 1-2 FC鹿嶋
三笠B 3-1 フォルサ太田