主な活動場所
中部公民館・西部公民館

 第41回語るつどい 〈大人企画編〉

2019-02-03
毎年恒例、語るつどい開催✨



語るつどいは、
大人企画・子ども企画両方があり
どちらもメインの二本立てイベントです。
ブログは分けてお伝えしますね。

大人企画は講演会。
今年のテーマは「性について」。

京都市の養護教諭、
「なかよし先生」こと中村好子先生に
教えていただきました。




低学年の保護者も多いため、
正直少し早いかな?と
心配していたのですが、全くの逆!

性教育は小さな頃からの積み重ねが大切。
世間の風潮もあり、
学校で教えられることには限界があるので
家庭でも伝えていくことが必要なようでした。

と言っても、どうやって教えるのか
難しいですよね。

きっと1番みんなが伝え方を悩む
「子どもがどうやってできるか」ですが
小学2年生で伝えるのがちょうど良かったと
中村先生は言われていました。

想像以上に早くてびっくりですが
小学3年生以上になると
はずかしいって気持ちが大きくなるみたいです。

伝え方に悩む人には市販の絵本がオススメ!
かわいらしーく
結構ダイレクトに描いてくれています(笑)

いきなり伝えるのが恥ずかしくても
自宅やバンビーの本棚にあれば
勝手にみんな読んでくれるし
子どもの方から聞いて来たらチャンス。

質問されても逃げないことも大切だそうです。
つい逃げたくなるけど・・😅

学校では一律に教えることになり、
大人びた子から幼い子までいるため
全員に合った性教育はできません。

何度も繰り返し教えていくことで
どこかでぴったりくる時がくるはずですが
家庭は個別に教えられるので

ぜひ親も学校と連携をとりながら
子どもに合わせて伝えていきたいですね。

養護教諭のお仕事も垣間見ることができました。
保健室登校、などよく聞きますが
養護教諭の先生がいてくれる保健室は
子どもが安心できる場所なんですね。

放課後の家庭代わりである
バンビーホームの先生のお仕事と
重なるところを感じました。

ぜひ中村先生の話、
もっとたくさんの方に知ってほしいです!