主な活動場所
大阪府周辺

 野鳥観察と弥生時代の遺跡

2021-01-19
いつものようにツグミの観察に出かけました。中菜畑2丁目一帯に野球場ぐらいの空き地があります。元は田んぼだったと思うのですが、今は米も野菜も作っていません。バイパスに面した一等地のため、値上がりするのを待っているのかと思っていました。



この空き地にツグミが棲みついています。5~10mの距離をあけて二羽がチョコマカと動いています。つかず離れず・・・

ここ1週間、毎日観察していました。
今日、突然・・・知らない紳士に声をかけられました。
「遺跡調査ですか?」 エエー!!!

あとで調べたら、弥生時代の遺跡でした。
[中菜畑・一水口遺跡]なかなばた・いっすいこういせき


この手の遺跡は調査が終わると、元の状態に戻します。
奈良県は田んぼや畑の下には、大抵・・・遺跡があります。

高層ビルや大型商業施設が難しいのは奈良県の宿命です。
地下鉄などとんでもない!!!
ギリシアと同じですね。

[シロハラ?]


ここで、ツグミを撮影し、帰ってパソコンで拡大してみると・・・
「違う・違う ツグミと違う」嘴(くちばし)と脚が長い。

色も違う。ツグミより少し大きいかな。 今まで観たこともない。ネットで調べてみたが・・・シロバラかと思う。自信がないが

ツグミの仲間で同じ処に棲みついていることもあるとか・・・
沖縄あたりからの渡り鳥だそうです。

こんな時、中村先生が近くにいたらなあと思います。