秋の七草　女郎花

秋の七草　　おみなえし編

はぎおばな　くずなでしこに　おみなえし
　萩　尾花　　葛　撫子　　　　女郎花
　またふじばかま　あさがおのはな
　　　藤袴　　　　朝顔（桔梗）

日本全国の山々に分布していましたが、乱獲のせいか、今は殆ど見かけません。
30年ほど前、私の実家にも父が植えていましたが、今はもう無い。
【オミナエシ】女郎花と書きます。


女郎花（じょろうばな）とは極道の妻みたいですが、古来、清楚で優しく気品ある日本女性のことを女郎花（おみなえし）と呼んでいたのです。

言葉の由来：万葉の昔から、女性のことは「おみな」と呼んでいました。
【栗ごはん】


女性は栗ご飯が大好きだったので、「栗ご飯」のことを「女飯（おみなめし）」と呼び、それが転じて栗の収穫時期に咲く黄色い花をオミナエシと呼ぶようになったのです。　深夜ですが調子乗ってきました・・・


【オトコエシ】

一方、男性は　やっぱり飯は白米に限ると言うので、白いご飯のことを「男飯（おとこめし）」と呼び、この時季に咲く白い花をオトコエシと呼んだのです。
　
タッキーへ　勉強になるなｱ-　　もう寝ます　ごきげんよう