ボーイ隊連泊キャンプ

2022年9月23・24・25日 ボーイ隊は連泊キャンプを行いました。
ジャンボリーサマーの経験から、各班の弱点(苦手)克服のために2泊3日のキャンプを企画です。
いつもの自団野営地はハウスが近く、忘れ物をしても最悪ハウスに戻れてしまうので、準備にも甘えが出てしまったりしていましたが、今回保護者の方が所有する場所を提供していただき、ハウスから遠く離れた場所で野営する事にしました。
事前の装備点検、食材の買い出しなど班長次長を中心に準備もしっかりやる事ができました。
初日、台風15号が接近する中、雨に降られながら設営を行いましたが、雨が強くなったので、設営した状態で団ハウスまで一時避難をする事になりました。
2日目、雨が上がり時々晴れ間も見えている朝を迎え、予定通り現地へ出発です。
現地に到着すると、皆で立てたタープはしっかりと立っていました！台風にも負けないタープ設置、スキルの高さが証明できました、スカウト全員が嬉しそうです。
現地の整理が終わった後で、目的地まで約３キロのハイキングです。
歩測と自然観察をしながら進みます。
歩測は少し長めの900mで行ったのですが、どちらの班も誤差が少なく、素晴らしい成績でした。自然観察も、目的地の牧場で馬や牛が観察できて、イラストも上手く描けていました。
野営地に戻って昼食、時間が予想以上にかかってしまい14時頃になりましたが、美味しく頂きました。
食事の後は、ここまでの活動反省のために班集会、前日までの疲れもあって居眠りしているスカウトも・・・でも、夜の営火に向けてスタンツの準備を進めます。
夜は営火、各班の出し物や隊長、副団委員長の老練の技が光りますが、少しジェネレーションギャップがあったかな(笑)
晩御飯は営火の残り火を使って五平餅作りです、美味しそうな五平餅が出来上がりました。
就寝時、いつもならワイワイ遅くまで騒いでいるスカウトもいますが、今回は時間より前にぐっすりな感じでした。
最終日3日目の朝、いつも早起きなスカウトもギリギリまで起きてこない、よほど疲れが出ているようです。
3日を通して、感じたのは設営から撤営も段取り良くなってきました、長期キャンプも回数を重ねているので、経験から自然と動きに無駄が無くなっているスカウト達が頼もしく思えます。少しアクシデントもありましたが、何とか楽しく活動できた連泊キャンプでした。
皆んな、お疲れ様。