主な活動場所
関西・北陸・信州・北海道

 2019年4月例会

2019-11-09
4月5日(金)
 天気は晴れ。7名は前泊ありでうち4名は昼間のうちに現地入りし、野沢温泉スキー場にて春スキーやボードを堪能。午前中は山の上の方は最高の雪質だったようですが、お昼頃からは滑りが悪くなり斜面でも止まってしまいそうなくらいブレーキがかかるようになったそうです。雪の量自体は前日まで積雪もあり十分なようでした。ただ、6日からはやまびこAコースは大会のため閉鎖されるとの情報が現地にはあり(HP上には反映無し)、想定していた検定バーンは変更を余儀なくされました。当初は6日に検定会を実施予定でしたが、コース状況を考慮して7日に実施することとしました。

4月6日(土)
 天気は朝から晴れで、時々曇り。前泊組は午前7時30分に朝食。当日早朝到着の3名も部屋に入ってもらい、1級2級の受検者2名には事前に受検申込書に記入してもらい、受検料を受領。その後準備を整え、8時半には宿を出発。春スキー期間のため、麓からの登行手段は長坂ゴンドラのみで、3台の車に分かれて駐車場まで移動。各自リフト券を購入し(大人3700円/日、シニア2900円/日)、ゴンドラにて上の平ゲレンデ上部へ。そこから足慣らしを兼ねてやまびこゲレンデのリフトを乗り継ぎ、山頂で一旦集合。記念撮影をして9時半ごろに例会開始。閉鎖中のAコースを除くやまびこゲレンデを中心に滑ることに。

 1級は柴田(信)が、2級は柴田(輝)が、その他は柴田(光)が講師を受け持ち、基本的には検定に向けた講習をしつつ、他の人も一緒に滑ってもらい講師が適宜アドバイスをしながら、午前中は11時半ごろまで講習を実施。2級班は12時前まで講習。昼は長坂ゴンドラ降り場にある2階のレストランにて昼食を摂り、1時間ほど休憩。
 午後は雪も緩み始め、午前中よりは滑りにくくなりました(前日よりは滑りやすかった模様)。午前中にあたりをつけていた検定バーンも雪質が変わり、思ったような練習ができなくなることもありましたが、滑りにくい雪の上でも綺麗なパラレルターンをできるようなポジションの確認をしてもらうことで、受検者の滑りも癖が抑えられ理想の滑りに近づいていったように思います。15時前後に講習は終了。滑って上の平から水無ゲレンデを抜けて牛首を下り、林道を回って駐車場まで行く組と、ゴンドラを利用する組に分かれそれぞれ下山し、駐車場で合流ののち車で帰宿。
 夕食の時間まではフリーとし、検定員3名は翌日の検定のためのミーティングを実施。
18時からは夕食。20時からミーティング兼懇親会を開催。昼間に撮影したビデオを振り返りながら、各人の滑りについて講師陣から技術アップのためのアドバイスを実施。特にバッジテスト受検者には検定種目を見据えた振り返りとなりました。ミーティング終了後は、翌日に備えて各々チューンナップを施しましたが、田端さんによるヨーロッパワックスマン仕込みのワックス掛けミニ講座が開かれ、道具の正しい使い方を学ぶ機会にもなりました。

4月7日(日)
 天気は下り坂の予報だったものの午前中は晴れ、午後も雨になることはありませんでした。検定会当日の朝食は早めの7時にしてもらい、8時にはゴンドラ乗り場へ移動。頂上まで移動し、やまびこゲレンデC、D、Eコースを中心に最終確認の講習を1時間ほど実施し、バーン状況を見て1級・2級の検定を合同で実施。11時半には検定も終了し、検定員は判定会議のため離脱。その他はフリーとし、宿に13時に集合ということに。
 宿に戻り13時には例会の閉会とともにバッジテストの合格発表を行い、1級2級受検の両名とも見事合格となりました。合格者には公認手続きをしてもらい、4月例会は現地解散となりました。


動画:長坂ゲレンデ方面へ下山