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 2023年12月例会 準指導員受検者養成講習

2023-12-23
●12/23 12/21来の大雪で高速は通行止めあったが 23日からは解除され新雪のゲレンデでの講習となりました。滑走可はダイヤモンドコースのみで あとはかろうじて下まで滑れる状況でした。
 準指導員養成班はダイヤモンドコースで横滑りとそこからの先落としの基礎課程を講習、すべてのターンに必要な谷回りにつながる操作の確認を行いました。検定の際の採点のポイントも説明があり、谷回りの重要性が認識できた講習でした。 この動きをプルークやパラレルへの展開にも活用が有効である旨の説明がありました。

レベルアップ班は
「ターンの抜けをしっかり出す。」
「谷回りための足場を作る。」を意識した講習会としました。
①プルークファーレンから交互に足を踏み出すトレーニング
②斜滑降から山足を開き出し山側を整地するトレーニングを繰り返し行いターン前半の動きについてのレベルアップを実践しました。
参加者の皆様は、足場がしっかりとしてきたことで、ターン始動時のポジショニングが安定してきたと思います。

 夕食後は 自己紹介と昼間のビデオで各自の滑りのチェックを行い 改善点を確認しました。
また、準指検定の理論問題についても検定員である滝本講師よりアドバイスがありました。

●12/24 会場をホワイトピアに移し比較的すいた中で講習ができました。
滝本紳講師による準指受検養成の講習は県連の養成講習では時間が取れない発展種目を主体に特に大回りでの谷回りの重要性を確認して、それに必要なポジションの確認を行いました。
滝本講師より 2日間と限られた時間の中で、できる限り実践種目をトレーニング行いましたが、準指導員受験の皆様には、反復練習をお願いしたいと思います。とコメントがありました。

 青木講師のレベルアップ班は センターポジション 荷重ポジション 斜面上での山足 谷足の高低差の確認 高低差の処理(内足の使い方) 体の向きを中心に講習を行いました。 

昨日までの新雪と気温が上がらなかったため非常に滑りやすいコンディションでの講習となりました。
12/23高鷲の駐車場は満杯状態でしたが定刻通りの進行で進めることもできました。
参加者の皆様ご協力ありがとうございました。準指受検班は検定に対するポイントを知ることができた価値ある講習となったと思います。 ビデオによる各自の滑りが確認できたのも役立ったのか また、レベルアップ班も熱心な講習で上達ぶりが顕著で 見違える滑りをされる受講生にはおどろきました。