あと1歩

2022-11-13
あのパスをカットしていたら
あのパスが通っていたら
あのシュートが入っていたら
あのシュートをふせいでいたら

「あの一手」
例えば将棋の様に明確に見えるわけではない競技で、シーンを悔やむのは良いこととは思えません。
あえて言えば、流れをものにできなかった、というところでしょうか。

それでも勝敗を決めなければいけないPKは、なかなか消化しきれない決め方ですが、やはり勝負の世界となるとそこも含めて考えなければいけません。



本当によく戦っていたと思います。
だからこそ悔しくて泣く。
本気で向かっていた証でしょう。

個人的に、わたしもベンチ生活が長かった分、試合に出られなかったことも含まれた選手の涙、気持ちを慮ると泣けてきました。



ほら、笑え!
保護者会長の無茶振り、負けた後で誰一人笑えませんでしたが、わたしは思わず笑ってしまいました。

しっかり戦った!誇れ!
ということなんでしょう。




お互いにチャンスはありました。
スタイルも勝つためのもの、似たサッカーの戦いで一進一退、後半は相手もオフェンスの枚数を増やして挑んできた分、我々の得意な形でゴールに迫ることができました。
ただ、ゴールが遠かった。
あえて言うならば、そこでしょうか。


3年生は最後の試合、気持ちの入った、見ていて清々しい試合でした。
とりあえず、悔し涙を流し切って、次のステップに進んでもらいたいものです。

とりあえず今日はこれまで。