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 ソニーは高いのだろうが、買いが最後まで続くのか!? 連れ高する銘柄はあるのか!? 

2021-02-04
 おはようございます。

 今朝も朝からいい天気になって、春の日差しとなっている。ここからは「三寒四温」ということで春が待ち遠しくなってくる。株式市場は今回も暴落は一瞬で2日で1000円下げた相場も3日で1000円戻すというように相変わらず堅調な地合いとなっている。特に買い上がるほどの材料とも思えず、買われすぎ銘柄も多いのだが、それだけ株式市場に流入する資金が潤沢ということだろう。

 昨年8月のようにいったん上値の重さが嫌気されることになるのか、11月のように買い急ぐ動きになるのかはここからの空売りの積み上がり次第ということになる。つまり、決算発表が出揃ってきて買われ過ぎ感がさらに強まるのだが、そこで空売りが増えるとまた「上がるから買う、買うから上がる」という11月のようなことになるのかどうかということだ。今回は3月の決算を控えて空売りが積み上がり難いと考えられるので、買戻し一巡となったものから売られるということになるのだろう。日経平均自体も上値の重さが嫌気される場面も出て来ると思う。

28,500円を超えてきたが今度は28,500円が下値となるかどうかということになる。今回の暴落前の保ち合い水準である28,500円~28,800円の保ち合いに復帰するのか、28,500円を超えると売られるということになるのか、本日しっかりと28,500円をキープできないと再度28,200円や28,000円を試すことになるのだろう。

本日の投資戦略

引き続き好調な決算を発表する銘柄が多く、米アルファベット(グーグルの親会社)は決算を発表して大きく買われた。すでに織り込み済みという雰囲気もあったが、日本市場同様に買われすぎていただけに空売りも多く、買戻しを急ぐ動きもあったものと思われる。世界的な金余りのなかで改めて見直されたと胃面もあるだろう。

日本でもソニー(6758)が予想を大きく上回る好調な決算を発表したが、いったん調整感が出ていただけに市場の反応が注目される。PTS(私設取引所)では大きく買われており、既に好決算を発表しながらも売られた銘柄などが連れ高となるかどうかということだ。連れ高となるようであれば、日経平均も高値を試す動きになるのだろう。

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