主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 今日も寄り天にならなければいいが・・・ 保ち合い相場は続く!!

2021-06-08
 おはようございます。
 
 梅雨の晴れ間という感じで良い天気となっている。昨日も暑かったが、本日も暑くなりそうだ。株式市場は何となく盛り上がらず冴えない展開だが、やはりバブルが弾けかかっているということなのだろう。金融緩和の終了が始まるということでもあり、インフレへの警戒がさらに強まってくると思う。
 
 インフレは本来は株価にはプラスになると思うが、まずは金利上昇を嫌気することから始まるのだろう。ただ、今日の明日のでどうなることでもないのだが、金融政策当局の姿勢は気にしておかなければならないだろう。金融当局高官の話だけでなく、実際に買い入れ状況やオペレーションの状況などをしっかりと注視した方が良いと思う。
 
上値の節目とみられる29,200円水準を試す動きとなりそうだが、まだ保ち合いが続いているということだと思う。大きなトレンドとしての方向感がみられるということでもなく、依然として28,800円~29,200円を中心に28,500円~29,500円の保ち合いが続くと考えられる。
 
米国株はまちまちとなったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調だったことから再度上値を試す動きになりそうだ。それでも積極的に買い上がる材料があるわけでもなく、引き続き買われすぎ銘柄の修正安から上値は限られるだろう。先物・オプションSQ(特別清算指数)算出に絡んでの思惑などもあり、目先の需給で右往左往するのだろうが、買戻し一巡となったものから売られるだろう。
 
上昇したところではプット買いやコール売りで対処したいが、ボラティリティーが高止まりという感じなので、昨日同様にコール売りのタイミングを計るということだろう。プット買いも有効だと思うがスプレッドなどを考えてもいいと思う。
 
これまでと同じように保ち合い相場を前提に持高を作っていく時期と考えていいだろう。比較的ボラティリティーが高いのでショート系を中心に考えて行くと良いと思う。まずは上がればコール売り、下がればプット売りと単純にディープアウトの売りでも良いだろう。
 
詳しくは無料メルマガをご覧ください。
 → https://s-pyxis.com