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 28,000円は遠いのか近いのか!? まずは27,500円台固め!?

2021-08-24
 おはようございます。
 
 夏が戻ったような天気だが、風は秋の気配がする。本日は風もないが昨日は雷と大雨がすごい状況だった。まだまだ嵐もくるということだろう。株式市場も嵐が過ぎ去ったが、まだまだ波乱もありそうだ。米国株は異様に強いが買われすぎ感が強いことも確かで、まだまだ嵐がくることもあるだろう。

 相変わらず日経平均の値動きが悪いという感じだ。指数に影響の大きな銘柄が中国関連銘柄ということもあり、昨日のような大幅高相場でも相場を牽引するということもない。買われすぎには違いないということでもあるので、日経平均の上値が重い状況は変わらないだろう。

27,500円を超える場面では売られたという形だが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が27,600円を超えており、戻りを試す動きになりそうだ。ただ、指数に影響の大きな銘柄には冴えない展開となるものも多く、まだまだ27,500円台固めということなのだろう。27,500円を超えると上値が重くなるのかどうかを確認することになるのだろうが、28,000円まで一気に超えるということはないだろう。
 
米国株が堅調となったことで本日の日本市場も買い先行となりそうだ。米国で半導体関連銘柄が大幅高となっていることもあり、日本でも半導体関連銘柄などを中心にハイテク銘柄などが買われそうだ。指数に影響の大きな銘柄が足を引っ張るかどうかということだが、中国関連銘柄として引き続き冴えないものも見られそうだ。
 
日経平均は底堅さが見直されると思うが一方で上値も重い状況には変わりないだろう。引き続き27,000円~27,500円水準が中心と見ておいても良いのかもしれない。空売りが積み上がれば28,000円程度までの戻りも期待できるが、まずは27,500円を超えた状態がキープできるのかどうかということだろう。
 
本日も買い先行となりそうだが、寄り付きの買いが一巡となった後にさらにかいが入るのか戻り売りに押されるのかということになるが、戻り売りに押されることになりそうだ。積極的に買い上がる材料があるということでもなく、割安銘柄や出遅れ銘柄が物色されるのではないかと思う。
 
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