主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 ここまで上昇するとは思わなかったが・・・ 上がるから買うで3万円を超えるのか!?

2021-09-07
 おはようございます。
 
 今朝は久しぶりに好天となり、日差しが眩しいがお昼間は暑くなるのだろうか。季節と同様に株式市場の様子も一週間前とは様変わりで、年初来安値から一気に年初来高値までの上昇となっている。年初に安値をつけ、2月に高値を付けたということで1カ月以上はかかったが、今回は一週間で同じような上昇となったという形だ。

 ただ、日経平均を押し上げている中身はずいぶんと変わっており、主役交代という感が否めない。日経平均の銘柄入れ替えが発表になったが、これもまた主役交代という意味も含めて影響を考えなければならないだろう。原則的には値段の高い株が入り、安い株が除外されたので、日経平均自体としては売り要因となる。詳しくは昨日の夜の放送 https://youtu.be/uflWRQr_kmQ をご覧いただきたいが、日経平均の仕組みを理解していない参加者も多く、まずは上がるから買うという状況には変化はないのだろう。

あっさりと29,500円の節目も抜けて上値を試す動きとなっている。夜間取引で3万円を超えてきたことで達成感もでるのだろうが、空売りが積み上がればさらに上値を試すことになるのだろう。いったん調整となれば一気に28,500円あたりまで下落となると思う。
 
米国市場は休場となり、手掛かりに乏しいのだが日経平均は夜間取引で大きく3万円を超えてきており、本日の日本市場も買い先行となりそうだ。特に買い上がる材料があるということではないのだが、上がるから買うということで上がり、目先的な過熱感がみられることから空売りが増え、空売りの買戻しで指数が押し上げられるという展開となっている。上がるから買うということなので、上がらなくるまで上がる(!?)のだろう。いったん買戻し一巡から上値が重くなると一気に調整となるのだろう。
 
一気に3万円を超えてきたのでヘッジの先物買いなども多いと思われる。SQまでということになるのか、さらに買い上がる動きが続くのかはたまたSQ前に手仕舞い売りを急ぐ場面がみられることになるのか、が注目される。現物指数が3万円を超えるかどうかがまずは注目される。
 
これまでのコール売りがことごとく損失となっているが、まだまだ利益になるチャンスはあると思う。これがオプションの良いところでもあり、さらなる上昇を警戒しながら、反落に備えるということで良いと思う。
 
詳しくは無料メルマガをご覧ください。
 → https://s-pyxis.com