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株式市場、先物・オプション市場

 どこまで戻すか!! 寄り付きの買いが一巡となってもさらに買われるのかどうかに注目!! 29,000円台回復なるか!?

2021-10-04
 おはようございます。
 
 今日もとてもいい天気でまるで夏という感じだ。ここ数年、夏と冬はあるのだが、春と秋がないような感じだ。地球温暖化の影響か何かわからないが、いずれにしても変化があるということだろう。株式市場もいつまでも同じような相場ということはなく、常に変化しているものだから、いかにその変化に順応するか、対応するかということが投資でうまく行くことにつながるのではないかと思う。

 もちろん、投資手法など確立したものを持っていればそれなりに利益は出るのだろうが、相場の変化を見極めないと大きく損をしてしまうということもあるだろう。ただ、目先の変化というと株価の動きばかりが気になるが、少しずつ変化しているものには気が付きにくいので、株価の変化も良いのだが、それよりも株式市場を取り巻く環境の変化、参加者の変化を見極めることが必要だろう。ただ、そうは行っても過去の経験も非常に役に立つことも多く、まさに「温故知新」ということだと思う。足元の株式市場は右往左往しているが、既に変化が始まっており、その変化のピークに達しているのかもしれない。
 
一気に下値とみられる29,500円どころか、29,000円まで割り込む形となった。28,500円という水準は75日移動平均線の水準でもあり、少し前の下値の目途と見られたところでもあるので、さすがにここでは下げ渋ると思う。今度は戻りを試す動きになるのだろうが、29,500円あたりまで戻せば上値も重くなるのではないかと思う。
 
新規に日経平均に採用された銘柄などが手仕舞い売りに押された。ここのところ日経平均を下支えていたファーストリテイリングも大幅安となったことで日経平均は大きな下落となった。ただ、特にここからむきになって下値を売りたたくような材料があるということでもなく、いったん底堅さが見られれば29,000円や29,500円といった節目までの戻りはありそうだ。積極的に買い上がる材料もないので上値の重さが嫌気されて売られるということも多くなるのだろうが、売られすぎ銘柄の買い直しなどは見られそうで指数は底堅さも見られるだろう。
 
下値の節目を次々と下回り、結局「最悪の場合」と言っていた水準である28,500円を意識するようなところまでの下落となった。週末の夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が反発となっているので、再度29,000円を試すことになるのかもしれないが、28,500円~29,500円の間、そして30,000円までの間はいわば「真空地帯」でもあり、この範囲での動きとして対処していくと良いと思う。
 
29,500円を回復できずに下値を試す動きとなった。想定したように29,000円では止まらなかったが、ここで29,000円台まで戻せば、底入れ感が出て来ると思う。戻りの水準が29,000円までか、29,500円あたりまで一気に戻すのかということになるが、3万円は遠くなったと見ても良いと思う。戻れば売りというスタンスで対処したい。
 
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