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株式市場、先物・オプション市場

 好決算に素直に反応するか!? 連れ高となるのか!? いずれにしても全体としては冴えない展開に・・・

2022-07-27
 おはようございます。
 
 今朝は暑いけれど天気も良く家の中にいる分には爽快な気分だ。蝉の声も喧しいがまさに「夏」という感じだ。株式市場は米国株も日本株も戻り一服、再度下値を試すような雰囲気であり、決算発表も想定されたとは言え、まちまちという感じで、相場全体としてはやはり買われすぎるというところまで買えないということなのだろう。

 保ち合い相場が続いているということには変わりなく、何も変わらないということも変わらない。決算発表が出揃ってきてから方向感が見えてくるということなのだろうが、決算発表が出揃っても全く動かないということにもなりかねない。日本と欧米との金融政策も違い、中国の景気動向もはっきりとせず、ロシアの経済制裁の影響も特に決算に表れているということでもなく、先が読みにくいということなのだろう。ただ、目先的には買い戻し一巡となったものから売られるということでもあり、やはり買われすぎ銘柄は買えないということだ。
 
下値を試す動きとなりそうだ。昨日は27,500円台からは売り難いという状況だったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が27,500円を割り込んだことでまずは27,500円水準で下げ渋るかどうかということになるのだろう。大きな流れは変わっておらず、まだまだ上がれば売られ、下がれば買われる保ち合い相場が続くということだ。
 
米国株は決算発表に反応してまちまちだが、FOMC前の手仕舞い売りに押されるものも多く、本日の日本市場も買われすぎ銘柄の買い戻し一巡となった銘柄から売られるというように冴えない展開となりそうだ。好決算が期待される銘柄も既に上昇しているものなどは上値も重くなるのだろうし、芳しくない決算を発表するとさらに売られるということになるだろう。
 
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