値幅調整となるか！？　日柄調整となるか・・・　いずれにしても上値は重い！？　空売り次第ではあるが・・・

　おはようございます。
　
　お盆過ぎから梅雨のような天気が続いているが、本当に日本も雨季と乾季が交互に来るだけの気候となってしまいそうだ。株式市場も降れば土砂降りというような感じで、上がるにしても下がるにしても行き過ぎるようなことが多いのではないかと思う。それでも今回の上昇相場はあまり強気になる向きも少ないと思っていのだが、証券会社の人間の中にはまだまだ強気という人も多いようだ。

　投資を考えれば目先的には下がる相場も歓迎ということで買える銘柄も多くなるが、逆に目先的な過熱感が強いところではあえて買う必要もないと思う。そうなるといつまでたっても買えないということをいう人がいるが、高値をどんどん更新している銘柄はやはり、買われすぎとなっているものも多いので、目先的には上昇するかもしれないが、将来的には調整となるものが多いと思う。業績が様変わりとか、金利に変化があったなどということであれば、高値を更新しても買ってもいいところもあるが、特に変化がないなかで目先の需給で高値更新しているような銘柄は例え投資をしたいと思っても、落ち着いてから買えばいいと思う。
　
29,000円水準で上値が重いという状況になり、上値の重さを確認して下値を試すことになるだろう。28,500円あたりまでの調整であとは保ち合いのなかで日柄調整となるか、あるいは一気に28,000円を試すような動きになるのだろう。空売り次第ということになるが、買われすぎ銘柄も多く、少なくとも上値の重い展開は続くだろう。
　
週末の米国株が軟調、ナスダック指数が大幅安となったことから本日の日本市場も売り先行となりそうだ。売り先行となった後もしっかりと買い戻しが続くのかどうかが注目される。買い戻し一巡となったものから手仕舞い売りに押される展開で、指数も冴えないだろう。特に買い材料がないなかで上昇しただけに、空売り次第ではあるものの、総じて手仕舞い売りに押されるものも多くなりそうだ。買われすぎ銘柄から売られることになるのだろう。
　
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