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株式市場、先物・オプション市場

 意外高、意外安には注意!! 銘柄入れ替えや配当取りの動きで波乱がありそうだ!!

2022-09-13
 おはようございます。
 
 蝉の声も聞こえなくなり、すっかり秋の気配となっている。株式市場は昨年9月のように急騰となっているが、あくまでも目先的な需給での上昇で内容が伴っていないような感じだ。米国でもインフレ鎮静化期待ということでもあるのだが、直近の下落の半分も戻っておらず、ここからが正念場ということであり、日本市場でも日経平均の銘柄入れ替えの持高調整や配当取りの動きで波乱もあるのだろう。

 いずれにしても目先的な値動きに連れて右往左往するだけということでもあり、しっかりと買える銘柄を買うということがないような気もする。株式投資をしているつもりでも実は単なる値動きを追いかけての投機やゲームとしての株式売買という向きも多いと思われ、しっかりと企業の実態や財務状況まで見て投資をしているという向きも少ないのだろう。アナリストと言われる連中にしても買いだ売りだと喧しいだけで目先の事象しか見ていないようなレポートも多い。しっかりと配当が出て、業績が伸びているような企業の株価が落ち着いているときに投資をするということが良いと思う。
 
28,500円という心理的な節目を抜けてきた。ここで達成感のような形となるかどうかだが、急反発となったことで「三空」という状況でもあり、「三空飛び上げには売り向かえ」ということで上値も重くなるだろう。29,000円まで戻らないとなると再度28,000円程度まではあっさりと下落するのだろう。
 
本日の日本市場も米国株高を受けて買い先行となりそうだ。ただ、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物の上値が重かったことなどもあり、いったん上値が重いとなると手仕舞い売りに押されることになるのだろう。急激に戻したところだけに逆に空売りが積み上がりやすく、買い戻し一巡となるかどうかが上値追いとなるかどうかのカギとなるだろう。日経平均の採用銘柄入れ替えや中間配当取りの動きもあり、意外高、意外安もありそうだ。
 
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