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株式市場、先物・オプション市場

 方向感に乏しい展開か・・・ 売られたものが買われ、買われたものが売られる展開か!?

2022-09-20
 おはようございます。
 
 台風の影響でものすごい風が吹いているが、雨は降っていない。台風のように来ることがわかっている場合には避難するとか、出かけないという対処が出来るが、株式市場の方向が見えていない時にも、利益を確保しておくとか、無理に資金を投入しないということが選択できる。そして、どこで出ていくかということを真剣に考えることだけでも、利益は違ってくると思う。

 世界的な金余りの終焉が始まっていることは確かであり、大きなお金の流れとしてはゴルディロックスバブルが弾けたことも確かだろう。目先の金利の上げ下げに一喜一憂する必要もないし、そうしたことに一喜一憂しない投資を考えれば良いと思う。最近では地銀株などもしっかりとした動きとなっているが、こうした割安銘柄が割安感が強いときに投資をしておけば、特に目先の金利や為替などに一喜一憂することもないだろう。
 
さすがに一気に27,000円割まで下がるということもないだろうが、買い気に乏しい状況なので下値模索という状況には変わりないだろう。米FOMCや日銀の金融政策決定会合の結果次第で大きく振らされることもあるかもしれないが、それまでは上がれば売り、下がれば買いというような持高調整で何とか27,000円台はキープできるのではないかと思う。一方で上値も重く27,500円~28,000円水準を中心とした保ち合い継続と考えていいだろう。
 
3連休中は米国株が下げ渋ったこともあり、本日の日本市場は買い戻しが優勢となりそうだ。ただ、積極的に買い上がる材料は特になく、米FOMC(公開市場委員会)や日銀の金融政策決定会合などを控えての持高調整の売り買いが中心と思われ、寄り付きからの買い戻し一巡となったものから、今度は手仕舞い売りに押されることになりそうだ。逆に大きく売り急ぐような材料が特にあるということでもなく、下値模索が続く。ディフェンシブ銘柄や高配当利回り銘柄などが物色されるのだろう。
 
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