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株式市場、先物・オプション市場

 週末の買い戻しが入るのか!? 買う材料もなく、下値を試す動きになると思うが・・・ 

2022-09-16
 おはようございます。
 
 今朝はまさに「秋晴れ」というようなすっきりとした好天となっている。株式市場は米国株が再度下落したこともあり、調整感が強まっている。今晩は米国ではクワドルプルウィッチングがあり、日本では3連休を控えての週末であり、さらに来週のスケジュールを見ると米FOMC(公開市場委員会)や日銀の金融政策決定会合、そして、再び3連休ということになり、波乱もありそうだ。さらに、さらに、9月中間決算の期末を意識し、日経平均の銘柄入れ替えもあるという状況だ。

 加えて、海外に目を向けると10月には中国の共産党大会、11月には米中間選挙もあり、ウクライナ問題や中国のロックダウン等々問題山積という状況だ。こうした状況を考えると株式市場に資金が大量に流入するような状況ではないと思われ、好調な相場となった場合でも選別色が強まるのだと思う。所謂、成長期待から買われるグロース株よりは株価の見直しで買われそうなグロース株に分があるのではないかと思う。日本市場でも波乱含みの中で9月末の高配当利回り、好優待銘柄に注目だろう。
 
再度下値を試すことになりそうだ。28,000円が上値ということになりそうで、今度は下値の節目と見られている27,500円を試す動きになるのだろう。27,500円水準を割り込むようであれば一気に27,000円水準までの調整もあるのだろうし、戻れば売りという展開になってくるだろう。
 
米国株安を受けて売り先行となりそうだ。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物の引け味も悪く、3連休を控えた週末ということでもあり、手仕舞い売りに押されるものも多くなりそうだ。週末の米国ではクワドルプルウィッチングがあり、連休明けは米FOMC(公開市場委員会)や日銀金融政策決定会合もあり、「万が一何かが起こる」ということを考えても良い方には動かないと見る方が良いと思う。買い手も売り手も手仕舞いの動きで、持高調整が中心となりそうだ。買い戻し一巡となったものから売られるのだろうし、空売りが積み上がっているものは買い戻しが入るということだろう。
 
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