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株式市場、先物・オプション市場

 下値模索が継続・・・ 買えない状況は続く!?

2022-09-28
 おはようございます。
 
 今朝も秋晴れということですっきりと晴れた朝となっているが、株式市場は相変わらず暗雲が立ち込めている状況だ。米国での利上げが強烈ということなのだが、それよりも何よりもインフレが強烈ということだろう。日本では企業業績が好調となると今度は利上げなどが取りざたされることになるのだろうし、日銀保有のETF(上場投資信託)をどうするのかという問題が出てくるので、まだまだ上昇相場とはいかないのだろう。

 さらに足元では構造的な問題で日経平均の銘柄入れ替えの影響や配当取りの動きなどで目先的には買い難い状況でもあり、また、まだまだ買われすぎ銘柄が多いことなどもあり、当面は上値も重いと思われる。それでも、構造的な要因で売られたものなどは買いのチャンスであり、買える銘柄を探して買うには良いところだと思う。高配当利回り銘柄などが大きく突っ込んだところは反発を期待しても良いのだと思う。
 
一昨日の大きな陰線をどちらに抜けるかなのだろうが、いずれにしても26,000円台での保ち合いが継続ということなのだろう。当面は26,000円前後から27,000円前後を中心とした動きになるのだろうし、米国での利上げが一服となる、あるいは企業業績が好転するまでは上値の重い展開が続くのだろう。
 
米国株はまちまちだったが夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が冴えない展開となったことから売り先行となりそうだ。積極的に買い上がるような材料もなく、目先の需給に振らされる展開には違いないのだろうし、日経平均の銘柄入れ替えの影響などでの売りも懸念されて冴えない展開となるのだろう。それでも割安銘柄や高配当利回り銘柄、好優待銘柄などはしっかりとした動きも期待される。下値模索での保ち合いが継続ということになるのだろう。
 
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