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株式市場、先物・オプション市場

 売り一巡ではあるものの・・・ 月末の売り、月初の買いが見られるのか!?

2022-09-29
 おはようございます。
 
 今朝も涼しい朝だが天気も悪いようだ。秋の天気という雰囲気になってきたということだろう。株式市場は米国株が大きく反発となったが、まだまだ目先的な持高調整の域を出ないということだろう。世界的な金融緩和の終了のなかで日本だけが金融緩和を続けるということなのだが、やはり、どこかで齟齬が出るというか何かのゆがみからの影響が出てくるのではないかと思う。それでも目先の需給で振らされながらもファンダメンタルズに見合った株価に落ち着くのだと思う。

 目先のバタつきに振り回されず、しっかりと割安銘柄でも割高銘柄でも売られすぎたという局面があれば、そこは絶好の買い場ということだろう。期末要因や月末要因などは一過性の売り要因であり、売り材料が「日にち」ということだけであれば、そこは絶好の買い場ということになる。さらに配当落ちなども配当を確定するために売るということであれば、下落するから売るということでもないので、買い場となることも多いのではないかと思う。ただ、買われすぎ銘柄に関してはこうした売りがきっかけとなって修正安になるということもあるので、あくまでも売り要因がないのに売られている銘柄が買い場となるのだろう。
 
指数自体の急騰後にしっかりと値を保てるのかどうかということになるが、まずは配当落ちを埋めて26,500円を試すのだろう。26,500円以上の水準をキープできるか、26,500円が上値ということになるのかがまずは注目される水準だが、当面は26,000円台での保ち合いが続くということなのだと思う。
 
米国株が急騰したことや権利落ち日ということで目先の売り要因が消滅し買い戻しなども期待される展開となった。日経平均も大きく買われることになりそうで急反発が期待される。ただ、なにが変わったということでもなく、買い戻し一巡となったものから売られるということになるのだろう。配当を取った後の持高調整の売りも出てくると思われいったん上値が重くなると再度手仕舞い売りに押されて冴えない展開となるのだろう。割安銘柄の修正高は期待されるが、逆に割高銘柄の修正安も継続ということになるのだと思う。
 
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