主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 月末要因がなくなり、月初の買いも期待されるが・・・ 空売りが積み上がるかどうかということになりそうだ・・・

2022-10-03
 おはようございます。
 
 昨日も非常にいい天気でいかにも秋らしい天気だった。本日も暑くなるようだが、本当に秋や春がなく、夏と冬の繰り返しということになりそうだ。株式市場も米国の利上げなどを嫌気する動きが続いているが、いっこうにインフレが収まらないという状況だ。インフレが収束するか、インフレ以上に企業業績が伸びていくということでもないと買えない状況が続くと思う。米国の経済指標の発表にどのように反応するのか、利上げ強化をどこまで織り込んでいるのかが試されることになるだろう。

 日本市場では米国の景況感が好調とされたときに、どこまで価格転嫁が好感されることになるかというところが注目される。食品や飲料の値上がりが激しいことはまだまだ続くのだろうし、いろいろなところで値上げが見られると日本でも金融緩和の終了が取りざたされることもあるのではないかと思う。黒田日銀総裁は数年間は金融緩和が続くといっていたが、どこまで円安や物価高に耐えられるのかということになると思う。
 
26,000円を割り込んだが底堅さは見られるのではないかと思う。一気に25,000円前後までの下落の可能性もあるが、米国での主要な経済指標の発表もあり、売り切れない面もあるだろう。月初の買いも期待され、26,000円~27,000円の保ち合い相場となるのだと思う。
 
週末の米国株が大きく下落し、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから本日の日本市場は売り先行となりそうだ。ただ、先週末の時点でも米国株安などは織り込まれており、月末などの特殊要因での売りが終わったということで買い戻しも見られ、底堅い堅調な展開が期待される。指数に影響の大きな銘柄に買い戻しが入るかどうかということで方向感が決まりそうだ。
 
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