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株式市場、先物・オプション市場

 27,000円を大きく割り込みそうだが・・・ 底堅さが見られるか!?

2022-10-11
 おはようございます。
 
 今朝はものすごい強風が吹いている。気温は低い感じだが、木枯らしではなくどうやら南風という感じだ。昨日は満月で雲の合間にきれいな月も見えていたが、株式市場は日本市場が休場中の米国株が大きく下げ、香港市場は再び下値を試す動きになっている。日本市場は3連休中だが、祝日取引の先物では下げ渋る場面も見られている。

 先物の祝日取引はどれだけニーズがあるのか疑問でもあり、ヘッジというよりは単にゲーム的な上がるから買う、下がるから売るという動きが多いと思う。現物株のようにファンダメンタルズをしっかりと見極めるということでもなく、あくまでも目先の上げ下げに一喜一憂するようなことなのだろう。暗号資産の取引と同じような「投機」というところまでもいかないような売り買いが中心なのではないかと思う。これまでの夜間取引でも実際の株式市場と違う動き方をする面もあったが、さらにそうした動きが強まることになりそうだ。傾向はわかっても細かい価格などはあまり気にしない方が良いと思う。今回も日経平均自体は下値模索には違いないという程度で参考にすると良いだろう。
 
27,000円を割り込むと買い戻しも入るという状況だったが、今度は27,000円を意識すると売られるということもありそうだ。夜間取引やシカゴ市場の先物は下げ渋りとはなっているものの、26,500円あたりを試す場面もあるかもしれない。いずれにしても下値模索というような感じで下値を試すことになるのだろう。
 
日本市場が連休中の米国株が安く、特に半導体関連銘柄などが売られたことから本日の日本市場も売り先行となりそうだ。寄り付きこそ、安く始まれば買い戻しも入るのだろうし、売りが売りを呼ぶ展開とならなければ下げ渋りも見られるかもしれない。ただ、逆に空売りもそれほど多く積み上がっている状況でもなく、決算発表前の手仕舞い売りに押されるものも多くなりそうだ。先週見られたような買いが今週は止まる可能性も高く、下値を試す動きには変わりない。
 
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