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株式市場、先物・オプション市場

 下げ渋りは見られるのだろうが・・・ 買える状況ではないと思うので割安銘柄に注目!!

2022-10-13
 おはようございます。
 
 今朝はとても寒い感じで、空もどんよりとした寒々とした空となっている。株式市場も暗雲が立ち込めたままということで冴えない展開が続き、世界同時株安という状況にある。日本市場も円安を好感するということでもなく、円安が嫌気されて売り急ぐでもなく、為替の影響もあまり見えずはっきりとしない相場展開となっている。米中摩擦の影響も懸念され、半導体関連銘柄などは買えない状況であるし、中国離れという中で先が見えないということなのだろう。

 何よりもかによりも中国の景気動向、経済情勢が全く見えてこないなかで香港株式市場は下げ止まらず、日本市場が香港市場の影響を受けるということはないのだろうが、中国経済の影響は大きいので香港株の下落や中国経済の動向がはっきりとしないなかでは思い切って買えないということなのだろう。あまり中国の影響を直接的には受けない企業もあるのだろうが、大半の企業が何らかの影響を受けるということであるし、銀行なども直接的には受けないだろうが、間接的に受けるということを考えるとやはり影響が出てくるだろう。消去法的に地銀株などが影響は少ないのではないかと思う。
 
まずは26,500円まで戻すかどうかということになるのだが、26,000円台での保ち合いが継続するということだろう。企業決算の発表が出揃ってくれば方向感も出るのだろうが、それまでは積極的に買い上がるということでもないのだろうし、逆に売り急ぐ動きも限られ、オプションSQ(特別清算指数)算出などの波乱要因があって右往左往するのだろうが、保ち合い水準は特に変わらないのだろう。
 
円安も企業業績の押し上げ効果なども期待されており、一概に懸念材料ということでもないのだろう。一方で特に取りざたされていないが中国経済の動向やロシアの影響などが企業決算ではっきりとすれば、売り直されるということもあるのかもしれない。いずれにしても企業決算の発表が出揃ってくるまで右往左往しながら方向感に乏しい展開が続くのではないかと思う。米国に連れての動きだが地政学リスクなどもあり買えない状況であることには違いなく、下値模索が続くのだろう。
 
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