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 米国株は高いのだが・・・ 27,000円まで下がるのか!?

2022-10-19
 おはようございます。
 
 今朝も寒い朝となっているが天気は曇りで雨は上がったようだ。株式市場も米国株は引き続き戻り歩調であり、日本市場も戻りを試すように急騰となっている。雨が上がったということでここからも上昇が見込まれるのか、それともここが「いいところ」ということだ。ただ、好調な決算を発表したものが多いといってもまだ金融株などが中心であり、買われすぎ銘柄などが買われすぎが許容されるだけの決算を発表するのかどうかなのだろう。

 日本市場では足元のPER(株価収益率)などで見ると割安感が強い銘柄も多いので、決算発表をきっかけに見直し買いが入る可能性もある。ただ、一方で今回の上昇も買い戻しが主体であり、好調な決算を発表しても出尽くし感が出たり、予想よりも悪いということで売られることも多くなるのだろう。いずれにしても金融緩和の終了が始まっていることは事実であり、インフレ懸念が強まれば再度売り直されることもあるだろう。
 
夜間取引の時間帯で27,000円を割り込む場面もあり、引き続き27,000円を超えると買えないということではないかと思う。これまでの見立て通り、下値模索での保ち合い相場が続いているということで良いのだと思う。再度26,000円を試すこともあるのだろう。
 
米国株が引き続き堅調となったのだが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が今一つ冴えない展開となっており、本日の日本市場は手仕舞い売りに押されるのではないかと思われる。買い戻し一巡となったものから売られるということになるのか、それとも米国株高を受けて買いが続くのかということになるのだろう。指数に影響の大きな銘柄次第ということでもあるのだが、空売りが増えているものも見られ、こうした銘柄の買い戻し一巡となった後に売り直されるものも多いのではないかと思う。
 
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