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株式市場、先物・オプション市場

 27,500円を超えて値を保つのか、それとも届かずに上値を押さえられるのか・・・>上値は重いのではないかな?・・・

2022-10-31
 おはようございます。
 
 今朝も良い天気だが、さすがにこの時期になると寒い朝だ。すっかり日本にも定着した感もあるが、本日はハロウィンで街は賑やかなのだろう。韓国やインドでは悲惨な事故もあったが、犠牲になられた方にはご冥福をお祈りいたします。株式市場は週末の米国株が大きく上昇しており、本日は月末の売りも警戒されるが、とりあえずは買い先行となるのだろう。

 あとは買いが続くのかどうかということやTOPIXの見直しによる持高調整があるのかどうかということが注目される。さらに決算発表が本格化するなかで米国のように大きく反応することがあるのかどうかということがだ。決算内容はある程度は織り込まれているのだろうが、予想を上回ったとか下回ったとかいうことを材料に動き出すと一方向に大きな動きとなることが多い。ただ、冷静に考えてみると一方向に大きく動いたということは買う人は買い、売る人は売ったという結果であり、動いた方向に限界まで動いたという可能性が高くなるのだと思う。大きく動いた後の動きが重要なのだと思う。
 
上値の節目と見られる27,500円を試すような動きになるのだろうが、明確に節目を抜けて上値を買い上がるような材料があるわけでもなく、米国もダウ平均は上抜けた感もあるが、ナスダック指数はまだまだ下値模索状態であり、これまでの想定通り、27,500円までが限界で27,000円での値固めとなるか、27,000円を割り込んで下値をためすことになると思う。
 
週末の米国株が大幅高となったことで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく上昇しており、本日の日本市場は買い先行で上値を試す展開となりそうだ。ただ、決算発表が本格化することやTOPIXのウェイト調整での売り、月末の売りなどへの懸念もあり、上昇が止まると手仕舞い売りに押される場面もありそうだ。買いが買いを呼ぶような展開とはならず、上値の重さが気になると手仕舞い売りに押されるのだろう。
 
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