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 月初の買いが続くのか!? 27,500円まで下がるのか!? 買い戻し一巡となったものから売られそうだ・・・

2022-11-02
 おはようございます。
 
 今朝は夜明けまではしっかりと晴れていたのだが、この時間になると霧が出ている感じだ。鳥の声も喧しいが早起き鳥なのだろう。株式市場は米国では上げ一服という感じになっているが、あとは決算発表というよりはFOMC(公開市場委員会)次第ということなのだろう。利上げは間違いないが打ち止め感が出てくるのかどうかということになる。まだまだインフレがおさまらないという判断になるのではないかと思う。

 日本市場ではインフレよりも景気ということなのだろうが、やはり賃金が上昇しないと景気が良くないという判断であり、インフレということにはならないのだろう。企業にはお金がたくさんあることには違いないのだから、そのお金の使い道をしっかりと株主は見ていく必要がある。短絡的に目先に配当すれば良いというものでもないと思うし、自社株買いでもあまりに短絡的ではないかと思う。そうしたことが今回の米国株バブルの崩壊につながっているものと思われるのでここからはやはり投資先企業の選別が必要ということだろう。ゲーム感覚での株式の売り買いは特にそうしたことを考えることもないのだろうし、必要はないかもしれないが、しっかりとした投資ということでは、企業のお金の使い道をしっかりと見極めると将来価値も見えてくると思う。
 
27,500円を超えて値持ちの良い展開となっている。75日移動平均線を超えてきており、後は一目均衡表の雲を抜けるかどうかというところなのだが、下がらなければ抜けるという状況なので、月初の買いで下げ渋るかどうかが注目される。買い上がる材料もないが好調な決算発表に反応する動きが強まれば、保ち合い水準の修正となるかもしれない。逆にここで再度下落が始まるという懸念もあり、あとは米国市場次第、目先の需給次第、そして月初の買い次第ということになる。
 
米国株が軟調となったことで本日の日本市場は売り先行となりそうだ。ただ、月初の買いが続くのではないかと思われ、月初の買いが入るようであれば引き続き値持ちの良い展開となるのだろう。米FOMCの結果が発表されるなかで、明日が休場ということもあり、積極的に買い上がるということにはならないのだろうし、手仕舞い売りを急ぐような動きになると下値の節目を試すことになるのだろう。買い戻し一巡となったものから売られると思われ、月初の買いで下支えされたとしても冴えない展開とはなりそうだ。
 
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