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株式市場、先物・オプション市場

 買い場なのか売り場なのか?? 上値を抜ければ買い、抜けなければ売り、下値を割り込まなければ買い、割り込めば売り・・・

2022-11-21
 おはようございます。
 
 今朝は雨が降って寒い朝となっている。雨が降ったりやんだりということではっきりしない感じだ。株式市場も上がれば売られ、下がれば買われるという状態が続いており膠着感も出ている。売り買いを急ぐような材料もあまりなく、買い材料が出てもある程度織り込まれ、悪材料も出尽くした感もあるということなのだろう。上がるから買う、下がるから売るというゲーム感覚での参加者も売りも買いも手詰まりということなのかもしれない。

 改めて話すことでもないが、指数に振り回されるのも良いがやはり個々の企業の割安・割高を考えての投資をするべきということなのだろう。しっかりと業績見通しや成長性を吟味しての投資ということが将来的に実を結ぶのだと思う。企業レポートも投資判断や目標株価ばかりが取りざたされているが、しっかりと内容を見る必要があり、投資判断や目標株価はレポートの書き手が考えるというよりは読み手が考えるという方が良いと思う。基本的には将来の価値に対して現状が割安なのか、割高なのかということが売り買いの材料なので、その材料を提供してもらい、自分で判断するということで良いと思う。
 
28,000円前後で膠着状態となっているが、上値は28,300円、下値は27,400円が節目と見られ、これをどちらに抜けるかということになるのだろうし、目先的には27,700円~28,000円超えという水準が中心で、当面は27,000円~28,500円水準での動きと見ておけば良いと思う。
 
米国の感謝祭や日本市場でも水曜日が休日ということ、そして決算発表も出揃いクリスマス商戦を前にさらに様子見気分が強くなってくるのだと思う。インフレを示すような指標の発表があれば売られるのだろうし、米国の利上げ一服感が出てくれば買われるのだろうが、どちらもある程度織り込まれているという状況であり、サプライズ的な材料が見られないと大きな動きにはならないのではないかと思う。地政学リスクなどもあり、円安一服感もあるが割安銘柄の買い直しは見られると思う。
 
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