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株式市場、先物・オプション市場

 今日も28,000円の攻防か・・・ 売られたものが買われ、買われたものが売られることになるのだろうが半導体株次第か!?

2022-11-18
 おはようございます。
 
 今朝もとてもいい天気だが寒い朝となった。鳥も喧しいが本格的な冬支度ということなのかもしれない。本日は週末で米国のSQ(特別清算指数)算出が行われるが、特に大きな影響はないだろう。米国では日本と違い個別株のオプション取引が盛んであり個別には大きく動くものもあるのかもしれない。ただ、影響は限定的ということだろう。日本ではオプションと現物株の税金の問題などもあって、個別株オプションはほとんど取引がされていないし、取り扱い証券会社も少ないがもっと普及しても良いのではないかと思う。

 証券会社でも信用取引ばかりが推奨されており、相場の波乱要因の一つとなっている面もあるだろう。信用取引の売り残高、買い残高の影響も多くなっているので、我々も注意してみておく必要もあるだろう。本日は週末ということで空売りが積み上がっている銘柄も見られるので、買い戻しで指数が押し上げられるということもありそうだ。逆に信用買いが多い銘柄などは手仕舞い売りに押されるものも多くなるだろう。来週はサンクスギビング(感謝祭)の休暇もあり、早めに手仕舞いの売り買いが出るということも想定して見ておくと良いと思う。
 
28,000円前後での小動きとなっており、上値は28,100円、28,300円、28,500円という具合に見ておけば良いと思う。下値は27,900円、27,700円、27,500円という水準が節目とみられる。もう少し大きな流れで考えても、27,500円を割り込むかどうか、28,500円を超えるかどうかということなのだろう。
 
米国市場も方向感が見えず、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も結局は小動きという結果であり、本日の日本市場も方向感に乏しい展開だろう。ただ、週末ということで一方向に動き出すと買い戻しを急ぐ動き、手仕舞い売りを急ぐ動きになって指数が大きく動くことになるのだろう。昨日の高値を抜けるか安値を割り込むかということで見ておいても良いと思うし、昨日冴えない展開となった半導体関連銘柄などが買い戻しも交えて反発となるのだろうが、逆に昨日堅調だったものが手仕舞い売りに押されるというような感じではないかと思う。
 
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